2021/8/3 映像の世紀（１）「20世紀の幕開け～カメラは歴史の断片をとらえ始めた～」
東京2020が熱戦を繰り広げていた頃、地上波でなぜか映像の世紀が再放送されており、見てみようと思って録画しましたが1年越しでの視聴となりました。
映像が記録として残るようになったのは20世紀初頭の頃。パリ万博の頃に紹介されていたとのことです。そのときに映像を見たある人が「賞賛はしないが重要なものである」と評していたそうで、重要なものあであることは間違いないと思っています。当時の人とっては人が動いているのに音がないのが違和感で、列車の映像では画面から消えた電車はどこに行くのか？ということを不思議に思っていたそうです。
世界史は詳しくないのですが興味はあります（ミュージカルとか見てると世界史の知識あった方がおもしろそうなので）夏目漱石がロンドン留学中にヴィクトリア女王の葬列を見たというエピソードが紹介されていて、もしや「ベッジパードン」の頃の話なのかとか考えたりして。奇しくも今年エリザベス女王がお亡くなりになり、こんな感じで国葬を行っていたなと確認できたり。あとはロマノフ家の豪華絢爛さね。ナレーションでのちに殺されることになる一家を紹介していてゾッとしました。
帝銀事件といえば悪魔が来りて笛を吹くですが、実際の事件はよく知りません。実は前日の夜に再放送していた同じ未解決事件シリーズの尼崎事件も録画したのですが、実際の事件のエグさに怖くなり見ないで消しました。
