第57回紅白歌合戦(2006年12月31日)

忘れないうちに紅白の感想を。

 

SMAPのあいかわらずの待遇のよさ(歌前のメッセージもあったし「Dear WOMAN」もサビだけとはいえ歌ったし)に少し申し訳なさを感じつつ、でも全体的には楽しい紅白でした。まず中居さんの司会が本当に安心して見られて、さすがだな~と思いながら見ていました。前回司会をした時というのはまだ自分がSMAPファンではなかったのではっきりとは覚えていないのです。正直、司会に慣れていない方の進行は見ているこっちもハラハラしてしまうことが多いのですが、中居さんの司会にはそれがなく(こっちが見慣れているというのもあるでしょうけど)本当に何の心配もなく見ることができました。逆にそのプロっぽい所に悔しさを感じるぐらいでした。でも司会をしている時に「何かが違う」と思ったことがあって、それは帽子をかぶっていなかったことでした。歌の時にかぶっているのを見て「これだ」と気づいたのです。恐るべし中居正広の帽子。

歌も年末の中では一番よかったと思いました。それでも緊張しましたけど。終わった後に拍手な気分でした。衣裳はこれよりもオープニングで着ていた黒の方が好きかな。髪型もちょっとアレンジしてあってよかったです。特に慎吾の髪型がよかった~。吾郎ちゃんもあーすると長いのがよく分かります。曲順はもう少し早くてもよかったかなと思いましたが、やっぱり後ろにしたかったのかな??メンバーと司会者との絡みは思っていたほどなく、慎吾の悟空は大変そうだったし、つよぽんは完全にカンペ目線でした(笑)吾郎ちゃんとの会話はなごみました。何故に中居さんの手は吾郎ちゃんの腰なのかと(笑)木村さんは歌の時も思ったけど、あの髪型じゃない方が好きです。白組勝利で私も嬉しかったです。今年はこれっていう決め手はなかったように思いましたが、最後の「まつり」を見たら白だなと思いました。木村さんハリキリすぎですよ~(笑)木村さんらしいですけど。

 

よくも悪くも今回の紅白はDJ OZMAにもってかれた紅白でした。どのメディアもこの話題ばっかりでしたしね。昨日ワイドショーを見ていたら、これまでもこんな全裸パフォーマンスが…ということでとんねるずの「情けねえ」の写真が新聞に出ていました。なつかしかったです。あれがあったので、紅白というのはパンツ1枚までは許される場だと思っていたのですが。でも女性のあれはびっくりするかなあ。番組の途中でフォローが入ったくらいだし、きっと凄い苦情がいったんでしょうね。

 

あとゴスペラーズについて。オープニングでは前回に引き続き発見できず。でもすぐに鳥羽さんのバックで大漁旗を振っていたからちゃんと5人分かりました。ゴスが大漁旗をやるとは感慨深いです。昔、野猿もやったなーなんて。なつかしくなりました。若干、旗がからまったりタイミングがずれていた方もいたようでしたがそこはOKとして。「ふるさと」は予想以上によかったです。始まる前はアカペラかな?島健さんが出るなら共演かな?とか色々と考えていました。結果としては島健さんとの共演という嬉しいおまけが付いてきて、リードボーカルも5人で回したし、こんな聞かせ方ができるんだなと感心してました。またこれ、島健さんのピアノがいいんだ。特に間奏部分が素敵でした。最後の最後で歌詞が一瞬「?」なところがあったのは気のせいではなかったようで。そして司会者との絡みがなかったのが唯一残念な点でした。さすがに「ふるさと」では光れなかったか。あとはこれと言って出番がなかったです。キッズショーは最後に映ってましたが、ちょうどブレーカーが飛んで録画ができてませんでした。みんなのうた好きだっただけに悔しいです。蛍の光ではまたコブクロやスキマと肩組んで歌ってたし(てっちゃんは確認できたけど他メンバーは発見できず)昨年のようなおいしいシーンはなかったですか、白組が勝ってよかったーという紅白でした。基本的には白組推しなのです。「ふるさと」は好評だったと思いますが、ぜひ次回紅白に出演要請をする時には持ち歌でぜひぜひお願いいたします。といっても新曲はセルゲイツアー終わった後になるでしょうけど。