ヨイショの男全話感想(2016.11.26記)

 

ヨイショの男 DVD BOX (初回生産限定)

ヨイショの男 DVD BOX (初回生産限定)

  • 発売日: 2002/08/23
  • メディア: DVD
 

 

2002年4月クールのドラマ。ヨイショを武器にサラリーマン街道をつっ走る桜井孝太郎のお話。数字のことはさておき(ドラマの真裏にワールドカップの日本戦ぶつけられた)あんまり肩に力を入れないで見られるドラマだったと思いますドラマ意外にもMATCHY with O.A.Iでのうたばん出演も楽しかったです。白石君と孝太郎のドンカンコンビが好きでした!DVD-BOXあるのかなと思って調べてみたけど、全部単品になるみたいです。吾郎さんが謹慎明けて仕事復帰したあと初の連ドラだったんですよね。だからこういう明るい作品を選んだのかなと思いました。記憶があいまいなんですけど、この桜井孝太郎という役は自分の中には全くないキャラクターだったって雑誌のインタビューで言っていた覚えがあります。これまでの作品を振り返ってみても、コメディ方向にここまで振り切ったキャラクターはなかったと思います。強いてあげるなら「謎の下宿人」の町田くんかな~?(この翌年の舞台の話)

 

第1話「日本経済を救う男」&「ヨイショの男」番宣いろいろ 稲垣さん新ドラマ「ヨイショの男」、私が見ないわけがありません。さっそく第1話の感想から。 上司に対してペコペコしヨイショを欠かさない男、桜井孝太郎。もしこんな人物が自分の周りにいたら、きっと嫌な奴だなーと思うだろうなと思いました。はたから見ていたらご機嫌とりしているようにしか見えませんからね~。きっと白石君のような反応をするだろうなと思いました。それが桜井孝太郎を見て私が感じたことです。ドラマは見ているとなごんできてしまうような感じです。私自身、恋愛モノなどのドラマは苦手で、コメディやサスペンスが好きなので私には合っているのかもしれません。それに日曜劇場の雰囲気に合ったドラマですよね~。 吾郎ちゃんが今までやってきた役に比べると、本当にハイテンションな役だと思います。なんかホストマンブルースの優雅君がよぎったような気がしました。掃除のおばさんに「これからもヘラヘラ笑っているんだよ」と言われるくらい笑っている顔が多かった孝太郎ですが、時々見せる真剣な表情がまた良かったです。しかし、青のハートのパジャマを着て許される28歳がいていいんだろうか。他の出演者の中では、徳川部長がいいです。孝太郎の部屋での孝太郎とのやりとりが良かった~。ものすごく個人的趣味なら、山ちゃんです。あの感じなら毎回ちょっとずつ出てきてくれそうなので、こちらも期待♪ナレーターも担当しているそうですね、そのことを知ってからよくナレーションを聞いてみたら確かに山ちゃんかもと思いました。特徴あるナレーションだなと思ってはいたんですが。そして主題歌がひそかにお気に入りです。ドラマの雰囲気にぴったりというか、曲のタイトルも「ヨイショ」だから、そのまんまといえばそうかもしれませんが私は好きです。エンディングばっかり3回ぐらい見直してました。おかげであの曲が頭から離れなくなりました。 ドラマ開始前の番宣はジャストの密着が良かった~。始球式の時といい、ジャストにはホントお世話になりました!  

第2話「土下座する男」 オープニングがおもしろかった。課長リンゴを取ろうとしたら木が倒れて、そのリンゴは真紀子に踏まれるというコント的展開がたまりません。そして山ちゃんのナレーションが個人的にはかなり好き。 第2話でいちばん謎だったのは、白石にひっぱれれているシーンの口調が女言葉だったことでしょうか。岩森社長の発言はほとんどセクハラものでは??真紀子みたいな人には耐えられないでしょうな、普通の女性でも嫌でしょうけど。孝太郎の話で「ありがとうもごめんなさいも5秒でいい」みたいなのがありましたが、ああそうだなあと納得してしまいました。ほんのちょっとの時間のごめんなさい、ありがとうが人間関係をうまくいかせることだってあるでしょうからね。これも孝太郎のヨイショ哲学の一つなのかしら?両親の話もちらっと出てきましたが、孝太郎には現在母親しかいないようです。テンションが高く、ヘラヘラしているところが多い孝太郎が時々見せる、真剣な表情がやっぱり好きです。 あとは徳川部長代理がこれからどうなっていくのか楽しみです。次回予告では孝太郎の隣に寝ているし。尚美と孝太郎も見ているとほっとするカップルですよね~。

 

第3話「カラオケ代理戦争」

オープニングはもう山ちゃんのナレーションがたまりません。うまくコメディ路線をつき進んでいる感じがいいな~と。ドラマの世界にうまくなじんでいると思います。このドラマに山ちゃんが出ると知った時、かなり嬉しかったんです。吾郎ちゃんと山ちゃんの共演を密かに楽しみにしていたんですが、予想以上に多くてより楽しみが増しています♪ あいかわらず徳川部長代理がイイ味を出しています。いつのまにか孝太郎じゃなくて白石君と仲良くしてるし。孝太郎の部屋に泊まった翌日、尚美と孝太郎に向かって「お前ら、いつ結婚するんだ?」発言とか、カラオケで楽しそうなところとか、会社の上司の典型という感じでおもしろいです。 今回は白石君が中心の話でした。カッコよく仕事をしたいのに、できない白石君。カラオケは私も苦手なので、白石君の気持ちはわかります。気の知れた人と行くのならいいのですが、付き合いともなると苦手です。ラストの白石君がファイルを抱きしめていたシーンは、見てるこっちが「おーい、いいのかー」と思ってしまいました。そして、孝太郎との自販機前でのやりとりは好きだな~。 で、メインの孝太郎君。あいかわらずテンション高いです。徳川部長が泊まっていった日のやりとりが今回のお気に入りシーンです。あわてていたのは分かりますが、徳川代理部長とはどーゆー意味なんですか?あと、会議で必死に左手でメモを取る姿が一生懸命で素敵でした♪でも、あそこまでカタカナ語連発されちゃわかんないよう。そういうことを素直に言える孝太郎がうらやましいな~と思いました。居酒屋「松っちゃん」はどうしてみんなに安っぽい店と言われるんでしょうか?いい店だと思うんですけど。

 

第4話「社内恋愛禁止令」

今回のオープニングはショムニちっくでしたね。回を増すごとにオヤジぶりが増している徳川部長代理がいいです。オペラグラスで女性社員を観察するのはどうかと思いますが。セクハラだと訴えられてもしかたのない行為ですよ!今回の徳川部長の発言でヒットしたのは、会議の資料に孝太郎から尚美へのメモがコピーされてしまったところが知られたときの「だから早く結婚しろって言ったんだ」発言でした。それは何か間違っているような気も。2人の交際がみんなに知られてしまったからなのか、今回の話では尚美と孝太郎が今までより仲良さげで良かったです♪4人で山ちゃんの店(だから違う)、居酒屋松っちゃんで飲んでいる時に、マスターから「ドンカンコンビ」とツッコまれてしまった孝太郎と白石君でしたが、そういうところでは2人は似ているのかなーと思いました。 そして、今回の孝太郎君です。あいかわらず「かわいい」しか口から出てこなくてもうしわけないかぎりですが、それ以外に言いようがないから困ります。今回一番のヒットは、パーティが終わった後、真紀子が部長の地位にいるのは女の武器を使ったからだという話に尚美と由紀江が思い切り反応しているのに、1人だけ「どーゆーこと?」と言ってきょとんとするところです!あの表情が許される28歳がいていいのかー!!と思いました。そして、あのメガネを常に持ち歩いていることを自分でツッコむ孝太郎君。ああ、確かによく考えてみるとそれを持ち歩いているのはおかしいよ、孝太郎。最後のナレーションで「社内恋愛は諸刃の刃」という言葉に激しく納得してしまいました。確かにそーだよねー。分かります、分かります。次回は尚美中心の話なのかな?予告しょっぱなの尚美と孝太郎が微笑ましかったです。

 

第5話「最後の社員旅行」

ずいぶんと遅くなりましたが、ようやく第5話を見ました。今回は尚美がメインな感じの話でした。前回の社員旅行で徳川部長と孝太郎はストリップを見に行っていたらしい。おいおい。それにしても、今回は尚美と孝太郎がいつもにも増して仲良さげでした。 あのハートのペアルックのパジャマを許せてしまう二人はスゴイですよ。ホント、かわいいカップルです♪見てるこっちが幸せになってしまう気がします。尚美が孝太郎に対して強気に出る時は、なんだかお母さんかお姉さんみたいですよね~。津村社長に「軽薄で調子がいい奴がいると聞いている」と言われてましたが、誉められてないよ孝太郎。そういえば久しぶりに留守番電話にメッセージが入ってましたけど、あの声の主って誰なんでしょうね。そして「最後の社員旅行」という思わせぶりなナレーション。よく考えるとこのドラマは色々な謎を残しているような気がする今日この頃。

 

第6話「冠婚葬祭入門」

まだ5話を見てないのですが。いきなりの花婿衣裳はなんだーと思ったら結婚式のリハのお手伝いでしたか。でもかわいい。でも社葬の準備であんなに早くからやるもんなのですか?そのあたりがなんか不思議でした。司会の掛け持ちのところは「おいおい」とツッコミたくもなりましたが、そのへんはおいておいて。あの手品のラメのタキシードは好きです。徳川部長代理の最後のあいさつカッコよかったー。今回はひたすら鉛筆削って切なそうだったり、携帯の天気予報に向かって怒鳴ってみたり、おかしいシーンが多かったのにこのシーンはホントにカッコ良かった。徳川部長代理があそこまでして葬儀委員を務めたかった理由が伝わってきました。 そして松っちゃんでのシーン。孝太郎の「いいお葬式だったー」というセリフがすごく印象的で、お金をかければいいってもんじゃなくて気持ちが大切なんだと思いました。相手先の社長とのセリフも好きです。「結婚式とお葬式は普段何かあっても、この時だけはお互いを思いやろうとするから好きなんだ」みたいなことを言っていましたが、もう納得してしまいました。ヨイショの男はたとえありえないような話だとしても、たまにこういうホロリとさせられるシーンがあって、そういうところがいいなあと。孝太郎のヨイショ哲学が現われていると思うのです。来週はマッチさん出演??孝太郎がソムリエちっくだったぞー?どうなるんだ?  

第7話「さらば徳川部長」

今回は徳川部長と尚美のお見合い話が平行して進んでいきました。孝太郎のヨイショは朝から絶好調の様子。でもあけぼの保険は早期退職者優遇制度、年俸制の導入など着実にリストラは進んでいます。でも孝太郎はあまり気にしていないみたいです。「人の生き死にに関係しないことは真剣に考えるな」というのが親父さんの教えらしいですが、これってできそうでできない考え方だと思うのですが。尚美のお見合いを相談されて、落ち着いているように見えて実はかなり動揺していた孝太郎。結局尚美のお見合いをこっそりのぞきに行きました。尚美のお見合い相手役はなんとマッチさん。しかも名前が町田吾郎というのもベタすぎだし、「マッチ」「マッチ?」というやりとりもベタすぎて逆に好きです♪一方徳川部長はひとり、あけぼの保険再建をたくらんでいたようです。でも緒方部長が徳川さんに早期退職者優遇の紙を見せたところは、厳しいことするなと思いました。大阪からの客人をうまくもてなせなかった孝太郎、孝太郎のヨイショがうまくいかない時は尚美ちゃんとうまくいってない時らしいです(松っちゃん談)この時の松っちゃんなんかカッコ良かった~。徳川部長があけぼの保険を去っていくところはとても悲しかったです。徳川さんはあの会席の場に孝太郎がいたことは言わなかった。つまり孝太郎をかばったんですよね。孝太郎が徳川部長をおっかけていって、泣くシーンはこちらもちょっともらいそうになりました。なのに孝太郎と尚美が孝太郎の家に戻ると、そこには徳川さんの姿が!どうやって入ったんですか、徳川さん!家に帰ったら奥さんも子供もいなかったなんて切ないよ~。それにしても尚美ちゃん、すっかり二人のお母さんになってましたね。最後の「徳川さんが孝太郎の最大のライバルになる」というのはどういうことなんでしょうか?気になる~。 こんなに仲がいい二人なのに最終的に敵対関係になってしまうんでしょうか?また気になる要因が増えてしまいました。 孝太郎君はドラマの中でさまざまな表情を見せてくれました。そんな表情の変化を見ているとなかなかに楽しいです。へらへらしているかと思えば、時々見せてくれるシリアスな表情に「おっ」と思うときがあります。残すところあと4話。いったいどうなるんだろう。

 

第8話「愛の休日出勤」

この日は裏でワールドカップに日本vsロシア戦が行われていましたが、私はリアルタイムで「ヨイショの男」の方を見ていました。ヨイショが始まる前と終わった後はサッカーつけてました。今回は意外な白石君の趣味が明らかになりました。プラモ作りが趣味なんですね白石君。ちょっと孝太郎と尚美は引き気味であったようですが。尚美の両親が孝太郎に会いたいと言っているらしい。それに慌てる孝太郎君。それにしても徳川さん、普通に孝太郎の家にいすぎだと思います。なんかあんまり違和感感じなかったし。あいかわらず青のハートのパジャマはぷりちーすぎです。そして両親に会う当日。慌て気味の孝太郎とは対称的にしっかりしている尚美ちゃん。「俺は何でも似合う男」という発言がよかったです。尚美ちゃんに連れまわされてお疲れ気味の孝太郎、なのにヨイショをする時は元気になってしまう。ヨイショがしたくて仕方がない感じでした。尚美ちゃんキレそうだったよー。そしてあいかわらず二人はキス未遂で終わってしまうのでありました。 二人で両親に会う予定だったのに尚美は緒方部長に呼び出されて会社の方へ。孝太郎一人で両親に会うことになってしまいました。緊張のあまり孝太郎はピンクのぬいぐるみを抱きしめたままだったのですが、この絵がなんかかわいらしかったです。孝太郎のヨイショの話は尚美の父親を知っていたようです。俺をヨイショしてみろと言われて返したセリフは、めちゃイケでホァンさんに言っていたのと同じでしたね。しかし途中から二人のお得意先の社長さんが現れます。それを見た尚美の父親の態度が急変、尚美の父親もヨイショ体質の人だったみたいです。途中から二人は意気投合。二人とも見事なヨイショっぷりでした。二人ともいい感じでおさまったみたいです。次回は孝太郎と白石君で課長の座を争うみたいですよ、何やら物語が大きく動きそう。

 

第9話「炎の出世争い」

オープニングはバーでのシーン。カッコ良くカクテルを頼んだ白石君の隣にいたのは「これ塩ついてるよ」と言った孝太郎でした。なんだ孝太郎がボケで、白石君がツッコミみたいです。ドンカンコンビ。 いきなり津村社長が第一営業部の部長を兼任することが決まっています。これにより緒方部長は部長代理へ降格(でいいのかな?)になります。そしてずっと不在だった課長の座を孝太郎と白石君に争わせると宣言します。これに対し、尚美と由紀江さんの方でも争いが始まります。まるで自分のことのように争っている二人の様子がなんかおかしかったです。孝太郎は津村さんにもヨイショを始めます。孝太郎、仕事はいいのか?尚美はそれが不満そう。職安にて仕事探しをする徳川さん。このシーンは切なかったなあ。カラオケ苦手なのに頑張っている白石君もおもしろかった。あの曲はいつだったか孝太郎と歌っていた曲ですね。大手と契約を取ってきたことがきっかけとなって白石君が課長の座に着きます。しかし津村社長のやり方に反発して自ら課長の座を降りてしまいます。 松っちゃんと孝太郎の2ショットがたまんなかったです。吾郎ちゃんも山ちゃんも大好きな私いたしましては願ってもなかったシーンでした。「孝太郎のカッコ良さは分かりにくい」といのは名言だと思いました。最後に徳川さんは無事に就職先を見つけます。これがきっかけとなって孝太郎のライバルとなっていくのかな?と思いながら見てました。一転して孝太郎が課長に。引き受けてしまって、それでいいのか孝太郎?(by松っちゃん)来週はどうやらあけぼの保険が大変なことになるようです。そして孝太郎よ。その眼鏡はなんなのだ?

 

第10話「花の中間管理職」

前回の予告で出てきた眼鏡をかけた孝太郎。白石君に威張っている孝太郎なんて孝太郎じゃない!と思っていたら、白石君の夢の中の孝太郎でありました。なーんだ。課長になっても孝太郎は変わっていませんでした。ふんぞりかえっているなんて孝太郎には似合わないですよねー。やはり尚美と由紀江さんは張り合っているし。でも和解してくれたようでホっとしました。ライバル会社に就職した徳川部長の祝賀会をやってしまうあたりは本当に孝太郎らしいですよね。そして緒方部長にまで「安っぽい店」と言われてしまう松っちゃん。いやここはいい店ですよ、きっと。徳川部長の祝賀会が終わったあと、孝太郎はツブれてしまいます。実家から電話があって尚美が代わりに電話に出ましたが、孝太郎の母親は尚美のことを知っているみたい。いい関係なんだろうな~というのが電話の会話から伝わってきました。 今回の話で一番好きなシーンは孝太郎の家での孝太郎と徳川部長のやりとりです。ホロりとさせられたというか、言葉でうまく言えないけれどいいシーンでした。お世話になった部長を追い抜くことが最高の恩返しなのかもしれないと思いました。しかし、せっかく課長になったのもつかの間。グローバルライフが日本からの撤退を表明。すなわちあけぼの保険は倒産になります。文句を言ってくるお得意先の人たち。ここまできたら孝太郎のヨイショは通用しません。どうなる孝太郎。どうなるあけぼの保険。 次回はいよいよ最終回。もう孝太郎に会えないかと思うとなんか寂しいです。最終回には孝太郎の母親が登場のようです。そして尚美と孝太郎のキスシーンは今回こそ未遂に終わらないのか?

 

最終話「社長 桜井孝太郎」

こんなにも終わってしまうのが寂しいと思ったドラマは初めてです。孝太郎にもう会えないなんてー。松っちゃんにも会えないなんてー(山ちゃん好き)落ち込んでいる孝太郎ところに実家のお母さんが初登場。水かけたり、孝太郎に渇を入れたりパワフルなお母さんです。ここでのお母さんのセリフは自分にも思い当たるところがあってイタかったです。「今の人は何でも人のせいにしたがる。少しは自分で責任を持とうしないのかね」というやつです。ヨイショってたまにこうやって自分の体験にチクっとささるようなセリフがあるドラマだったなあ~。「なんで社長にならなかったの?」ってぶっとんだセリフだと思ったけれど、孝太郎はそれができる男だと思ったからこんなこと言ったのかな?いいお母さんだ。なんか孝太郎とお母さんていい関係みたいですね。お得意先からさんざん言われ、会社を作ろうとしても協力はしてもらえず。あそこまで元気がない孝太郎をドラマの中で初めて見ました。そしてドラマの中では初めての孝太郎と尚美のキスシーン、今までずっと未遂だったのでちょっと嬉しかったな。緒方部長が孝太郎の家に来たところで「あんた達、結婚するの?」と言われてしまった尚美はいったい何を隠そうとしていたんだろ? 孝太郎の会社の話に白石君と由紀江さんが乗ってきてくれて、緒方部長も協力的です。いつもの4人が集まってテレビを見ていると、そこには徳川部長の姿が。うーん、何て展開なんだ。徳川部長は津村社長があけぼの保険の資金を横領したということを聞き、それについて津村社長を問い詰めようとしたんですが失敗し、あのような行動に出たようです。会社の前で津村さんを問い詰めた徳川部長が「責任を取れ」と言ってましたが、思えば孝太郎の母親の言葉と重なっていたことに気がつきました。孝太郎が徳川部長を説得するシーンですが、高所恐怖症の吾郎ちゃんよく頑張った!とまず思いました。いやどうやって撮影したかは知りませんけどね。落ちようとする徳川部長の腕をつかむ孝太郎を見ていたら、映画「催眠」のワンシーンが浮かびました。シチュエーションが似ていたもんで。数週間後、株式会社 桜井の会社始めです。孝太郎が尚美に頼んだ備品のマッサージチェアは徳川部長なんかの為に頼んだのかな~。リストの最後に婚約指輪を書いておいて「最後の1つは杉田尚美さんに」なんて、かわいすぎだぞ孝太郎!!

 

いやー。なんとも楽しいドラマでした。そして株式会社 桜井は何の会社だったのかは最後まで明かされず。気になるぞ。孝太郎には「かわいい」を連発し、しかし時々ホロリとさせられ、チクっとさせられる言葉ありと、印象深いドラマとなりました。吾郎ちゃんのコメディはスマスマのコントで見慣れている私は違和感なく入っていけましたが、世間的にはどうだったんでしょうね。うたばんにもO.A.Iで出演してくれたりと、ドラマ以外の楽しみもあってよかったです。ものすごい個人的な感覚では山ちゃんこと山寺宏一氏の出演も嬉しかったのです。 本当にお疲れさまでした♪楽しかった3ヶ月でした♪