相棒Season9 元日スペシャル&第11話

相棒展は無事に行ってきました。ガイドブックや楽譜もGetできてなかなか満足しております。映画も12月に2回行けてできればあと1回行きたいのですが、観終わった後の気持ちを考えると行く覚悟が決まらない。そんな私の今日この頃。

元日SP「聖戦」
クリスマスイブに劇場版2、元日にSPを観た私は負け組かもしれないと思ったくらい見ていて怖かった話でした。オンタマでミッチーが「南果歩さんにハグしてもらった」という話をしていたのでドラマの役の話かと思っていたのですが、全くそんな事ない役でしたね(汗)子を想う母というのが色々な形で描かれていました。容疑者のお母さんはどう伝えればよかったのかは揺れるとこですが、おそらく犯人じゃないけど確定ではないから右京さんは言わなかったんだろうなあ。確定でない話をするのは右京さんとしては許せなかったんだろうな。右京さんに逆らって別行動をしてしまった神戸君ですが、ちょっと早まった行動が多かったように思います。GT-Rの中に手錠が置いてあったのを奥さんに気づかれちゃってたし。これも負けず嫌いあっての行動なのかもしれません。
とにかく女の戦いが怖い回でした。復讐を決意してから、仕事もヤル気になったというのが切なくて。子供も夫も失って復讐だけが生きがいだったかと思うとやるせない。そして復讐者というのは、相手の写真をとにかく撮るんだなと(こういうシーンを見ると魔王を思い出す)ストーリーと全く関係ないところでは、右京さんと神戸君がブランコに乗っているシーンがお気に入りです。

第11話「死に過ぎた男」
12月から劇場版2、そして元日SPと重苦しい話が続いていたので、少し息抜きできる話でよかったです。この日、家で失踪宣告の事が話題になっていたのでタイムリーな話でした。同じ時に海で遭難したと思われる2人がいたわけですが、家族の対応が対称的な事が印象に残ってます。神戸君が死体が苦手と言っているわりに、最近は死体に接触する機会が多いと思うのですが(笑)遺体だけではなく白骨死体もダメとは意外でした。そろそろ慣れてもいいんじゃないかと思いつつ、いつまで慣れて欲しくないと思っている自分もいます。

来週はしゃべりがウソくさい神戸君に期待です。