Live Show INSPi浪漫2(東京キネマ倶楽部)

INSPiのライブは2003年のCafe以来だったので約1年半ぶりでした。しかもCafeライブではなく最近始まったばかりの浪漫ライブ。CDも最近ほとんど聞いてなかったこともあり、楽しみと不安を抱えて会場に向かいました。鶯谷の駅に着いて軽く道に迷う。ライブハウスみたいな感じであるのかなと思ったら建物の6階にありました。看板の文字がレトロでいい感じです。笑の大学のフォントに似ていると思いました。一般発売のチケットだったし、後ろの方かと思っていたんですが半分より前にはいたみたいでした。席は前から9番目の少し下手よりの席を確保しました。

 

開演前に「インスピ限定版」と「インスピ復刻版」を購入。限定版は「Dear You」が入っていたので買ってしまいました。ドリンクも開演前に交換してしまいました。こういう場ではいつも無難はソフトドリンクに逃げます。そしてディスクガレージが主催のライブだったので「DI:GA」が配布されてました。パラパラ見ていると見覚えのあるイラストが。5月のライブなので「DI:GA」は5月号だったのですが、ゴスが表紙の4月号にINSPiのインタビューが載っていたのでどうやら一緒に配布されていたようです。別アーティストのライブに来てこれを見ると、その会場の人がどんな感想を抱いたのか気になるところです。

さて。レポですが、久しぶりのライブだった為タイトルが分からない曲も多かったです。今回は曲順はパスします。そのうえ、ライブの特性上レポがしにくいので非常にわかりにくいものになっていると思います。

 

オープニング ・月に願う、青、what's my life?、エニャコラ

世界の音楽 ・ハワイアンの曲(塚田)タイトルは分かりません ・コーヒールンバ(大倉)  ・仰げば尊し、麦畑、蛍の光(北) ・炭坑節(杉田) ・ボイパソロ(崇文)~スリラー ・ニューヨーク・ニューヨーク(伸二)

・この星の子守唄 ・ありがとうがんばろう ・星しるべ

他何曲か。衣裳は白のスーツ上下で、インナーはそれぞれでした。

ステージにはスクリーンがあって、そこにスライドが映ります。そこのメッセージもほとんど覚えていないのです。今回のテーマはインドネシアでのライブを通して、音楽を通して世界の人と通じあうことを知ったということだと思ったのです。

 

オープニング 月に願う~エニャコラ 座って聞いているので今までのどのライブよりもよくステージが見えました。客席からステージまでの距離は今までとそんなに変わらないんですが、やはり座っていることが幸いしたのか本当に見やすかったです。久しぶりにINSPiの歌を聞いて思ったのが、伸ちゃんの声が変わったということでした。前に聞いた時より落ち着いた感じが増していて、とても私好みの声になっていたように思いました。「青」が改めていい曲だと思いました。「what's my life?」もなつかしかったです。そして今回どうしても聞きたかった「エニャコラ」エニャコラはとにかく踊っていたイメージが強いです。踊るというよりはステップを踏むといった方が正しいかもしれないけれど、とにかくよく動いてました。振りは見よう見真似でやってみました。手拍子もできて楽しかったです。

 

ここでいったん曲は終了。what's my life?からライブの設定がインドネシアライブになってまして、エニャコラを最後にしてライブが終わるという設定だったみたいです。そして1人ステージ上に出てくる塚ちゃん。ここから塚ちゃんの1人芝居が始まります(かなり省略してます)

塚「俺ももっと目立ちたい!」 観客が拍手で迎えるので 塚「低い声はウケるんだ!こう『ぼんぼん』(ベースの歌い方です)歌ったらウケるんかな」 もちろん盛り上がる会場。 塚「お姉さん、ビール持ってきて!僕の夢は世界の音楽をINSPi流に歌うことなんです!」 とビールを飲みながら寝てしまう塚ちゃん。こに着替えた5人がやってきます。

スコットランドのスカート(北) 北「スコットランドは男でもスカートをはきます」 塚「これ下は何か履いてんの?」 北「本当は何も履かないらしいんだけど、今日は履いてます」

 キンキラのタキシードに黒ズボン(伸) 塚「これはなんや?」 伸「ブロードウェイミュージカルのダンサーです!」 うわ、このキンキラ凄いデジャビュが。

 浴衣(杉) 杉「これパクったんとちゃうで。ちゃんと実家から送ってもらったんで」 日本人なら浴衣ということらしい。ここでの杉ちゃんと塚ちゃんの漫才が凄くおもしろかったです。内容忘れちゃったけど。

 メキシカン衣裳(大) 大「ラテンアメリカ、メキシカンやでー」 塚「これどこで買ったの?」(帽子を指して) 大「お店で買った」 塚「普通やん」 大「これ1000ペソ」 塚「これは~」(マラカスを指して)  大「これもお店で90ペソ」 ここで塚ちゃんが次の崇文さんのところに行ってしまいそうになったので 大「なーこれどこで買ったか聞いてくれんの?」(ポンチョ?を指して」 塚「どこで買ってん?」  大「ヤ○ーオークション」

 ノースリーブ、ヘルメット、つるはし(崇) 塚「それなんやね?」 崇「炭鉱夫。ここに書いてある」とヘルメットを指す。 杉「それ前にもどっかで見たことあるな」 どうやら前回の浪漫ライブでもやった様子。

?「ちゃんと塚ちゃんの分もあるんやで」と5人で周りを囲んで生着替え(笑)

塚ちゃんはアロハシャツでハワイアンでした。そんな流れから塚ちゃんソロ。曲調はハワイアンでしたがタイトルはわかりません。後ろのダンサーもよかったです。

続いても大倉君はなんと「コーヒールンバ」。でも日本語バージョンではなかったですが、何語かは分かりませんでした。でも「コーヒールンバ」→「荻野目洋子」→「ダンシングヒーロー」→「した」と連想したのは私ぐらいだろう(汗)

北君は「仰げば尊し」~「麦畑」~「蛍の光」とスコットランド民謡メドレーを。そういえば教科書でもスコットランド民謡て書いてありますもんね!「麦畑」の途中で腕組んで回っていたのが(フォークダンス風に)かわいかったです。「蛍の光」では卒業式のパントマイムもやってました。校長先生が塚ちゃんというのが非常にらしかったです。

杉ちゃんは「炭鉱節」。 客席を半分に分けて「おーやさー」と「どっこいしょー」を歌いました。ちなみに私は「おーやさー」担当。なんかなりきりしたくなりました。

と、ここで倒れる6人。そこへつるはしを持って 崇「みんな大丈夫かー!」 わ、やっと崇文さんがしゃべったー。 そして立ち上がって歌うは「スリラー」。みんなゾンビになってしまったのね(笑) 続いては崇文さんソロステージ。ボイパで発掘現場を再現。ボイパに圧倒されました。それにしても崇文さん細いですよ。そこで発掘したものはタップシューズ。タップダンスを6人でやってました。意外にみなさんできてましたよ。杉ちゃんが浴衣だったのでちょっと踊りずらそうでした。途中で浴衣がはだけそうになってましたもんね。 その後が伸ちゃんの「ニューヨークニューヨーク」だったと思います。これがまた伸ちゃんにぴったりな曲でねえ。よかったです。元曲が何に使われているか忘れちゃったけど。前から伸ちゃんの声が好きだったんですが、今回の浪漫ライブでまた一段と伸ちゃんの声が好きになったなーと思いました。

この後はあんまりよく覚えてないんですが、塚ちゃんの夢が覚めてまたインドネシアでのライブに戻るという感じだったように思います。ここのブロックで歌ったのが ・この星の子守唄 ・星しるべ ・ありがとうがんばろう だと思います。他は聞いたことない曲が4曲くらいあったかな。杉ちゃんリードが1曲、伸ちゃんリードが2曲と日本語と外国語を混ぜた曲が1曲(これが「ココロの根っこ」かもしれない)だったかと。あんまりこのあたり覚えていないです。でもインドネシアでの個人のスナップ写真は微笑ましかったです。最後は1人ずつあいさつをしておしまいでした。INSPiのライブはアンコールがないことをすっかり忘れておりました。

 

終演後、階段で降りさせられたのにはびっくりでした。けっこうぐるーっと回って降りた印象があります。ひさしぶりのINSPiライブだったので、ついていくのに手一杯なところも多かったですがCafeとは違ってまた楽しいライブでした。伸ちゃんの声がまた大好きになり、塚ちゃんのおもしろキャラも最高でした。今の塚ちゃんならゴスの「虹」絶対カバーできますって。最近3時間コースに慣れっこだったのでちょっと物足りない部分はありましたが、久しぶりにINSPiライブに行けて本当によかったです。

 

さて、ここからINSPi関係ない話。東京キネマ倶楽部といえば、キンモクセイが「人とコウモリ」のPVを撮影した場所でもあります。エレベーターを降りてから階段を降りて会場まで行くのですが、そこの階段は蒼井優ちゃんがPVの終わりで駆け上っていた階段で「同じだ~」と感激しておりました。会場も入ってみればPVで見たことある感じ。優ちゃんは2階から見ていたのかななんて思ったり。PVで見た時は広いのかな~と思ってましたが、実際はそんなに広いとこではありませんでした。