君は誰だ?

関東圏では深夜に「Mの悲劇」の再放送をしています。てっきり毎日なのかと思っていたら、月曜日の深夜だけのようです。全部ドラマを見たのに、しかもDVDまで持っているのに録画して見ています(時間もないので早送りしながらですけど)

 

第1話はざーっと鑑賞。そういえば佐藤二朗さんとはこれで初共演だった(だと思う)んだなーとか、成宮君とはこの後金田一の笛で共演するんだよなーとか主として共演者との思い出を思い返していました。

 

第2話は3分の2ぐらい見ました。残り3分の1は早送りで。改めて見直しても美沙が怖い。そしてラストを知っているだけに明の存在も怖い。下柳君は第2話あたりだと、どちららといえば衛の敵側という感じがするけど最後はそうでもなくなるんだよなとしみじみ。当時は衛の落ちていくさまをおもしろく見ていたようですが、けっこう今見るとキツイです。ここまで不幸になるのかと思うし、でも一方で衛の自業自得な所もあるんですよね。お母さんの所に美沙を連れて行ったり。このあたりの衛ってけっこう嫌な面も出ているんですよね。美沙とのことを知らないで言っているから視聴者としてはイラっとするし。基本的にはカッコ悪い役なのかと思いました。そして音楽は最高です。あのオープニングがかかるだけでドキドキしますもんね。

 

この作品って思えば日9だったんですよね。あまり日曜劇場にふさわしい作品じゃなかったという考えは今でも変わらないと思います。