名探偵明智小五郎 江戸川乱歩の「陰獣」

※テキストは2003年に書いてます

 

オンエアのはっきりした日時は分かりません。私は再放送を録画したので。ネット上の話と髪型から推察するに1998年だと思うのですが。髪型がソムリエや心室細動の頃と似ている気がするので。今と比べると本当に髪が短いです。この頃のビジュアルは好みです。このちょっと後にファンになるんですよねー。

 

このドラマの明智小五郎は他の明智とは若干設定が異なります。まず小林少年がいません。結婚してないので文代さんもいません。探偵ではなく天才推理作家ということになってます。現役東大院生で年齢も若いですしね。このドラマが1998年だとすると、吾郎ちゃんは25歳ということになりますね。若い、若い。それなのにこの雰囲気にハマるっていうのは単純に凄いなと感心します。いくら設定が現代でも明智小五郎といえばあの雰囲気だと思います。あの昭和初期っぽい雰囲気というのでしょうか、何かありそうな舞台。たまんないです。 登場人物は萌黄子さんが文代さんの役割なのかなと思います。浪越警部はあんまりイメージ変わってないかな。はっきりいって色っぽいシーンが多いと思います。静子さんとのシーンは凄いですね。特に最後の謎解きのシーンとか、一種のプレイではないかと思うくらいです。25歳にしてこの色気にハマる稲垣吾郎。やはりタダ者ではない。この頃の吾郎ちゃん。今とはまたイメージが違うなと思います。役柄の影響もあるかと思いますが、今よりもクールなイメージは強いと思います。世間が言うところのザ・稲垣吾郎のイメージはあるかなと思います。今はもう少しまるい感じがするのは髪形のせいもあるんですかね。

けっこうサスペンスは好きですが、どちらかといえばこういう探偵モノの方が好きかもしれません。金田一の孫の方も大好きでしたし。現実にはありえそうもない設定のものが好きなようです。近いうちに「エレベーター密室殺人」も見ます。