みんなのいえ

「みんなの家」を見てきました。

感想はというとおもしろかったです。全体を通しておもしろいというよりは、ところどころで思わず笑ってしまうことが多かったです。そんなところが三谷さんの作品らしかった気がします。ヘタレな田中さんもおもしろかったです。棟梁(田中邦江衛さん)と大先生(唐沢さん)と板ばさみになって苦労しているところとか、2人が盛り上がって自分だけのけ者にされて涙を流すあたりが特に良かったです。田中さんにぴったりな役だったと思います。そういえば山ちゃんも出てたんですよ、いやー全く知りませんでした。

昨日のスマスマで三谷さんが「この中で映画に出てる人が1人いる」って言ってました。はたして誰だったかというと正解は慎吾でした!どんな役だったかというと、地鎮祭を行う神主さんの役でした。神主なのに髪が金髪で「それでいいのかー」とツッコミたくなりました。でも映画に出ていたのにスタッフロールに名前が出ていませんでしたね。他にもさんまさんとかめざましテレビの大塚アナとかも出てました。後ろに映る人まで必死にチェックしていたので、かなり真剣に見てしまいました。まるで見切れるスタッフを探すかのようでした。そんなふうに細かいところまでチェックを入れずにはいられないのが三谷作品の魅力なのでしょうか?私はそういうちまちました笑いどころを探すのが好きなので、そんなところが私の性に合っているのかもしれません。映画館でパンフレットとポストカードを購入。パンフレットには組み立て飯島家がついています。