キンモクセイライブツアー2003 風の子でいたいね in仙台ビーブベースメントシアター

行くつもりでいた8月の仙台のイベントに行けなかったので約半年ぶりのキンモクセイのライブでした。今回はS氏と一緒に参加しました。その節はどうもありがとうございました。会場は仙台ビーブベースメントシアターでした。やっぱり並ぶ所は地下鉄の階段なのですね。前回と違って端にソファがあったのでそこに荷物は置きました。貴重品だけ小さいバッグにまとめて自分で持ってました。前回の会場の2倍ぐらいのキャパだったと思います。整理番号は後ろの方だったみたいですが、わりと前の方で見られました。うっかりスピーカー前にいってしまい耳がおかしくなりそうでした。 曲はだいたい覚えているんですが順番があやしいので曲名だけにしておきます。

(順番もほぼこれに近いと思うんですが)「追伸のテーマ ~さらばキンモクセイ~」「愛の食事」「悲しみ草」「車線変更25時」「手の鳴る方へ」「二人のアカボシ」「ぽっかぽか」 MC1 「Lemonade」「香港計画」「パリジェンヌ」 MC2 「恋人なくした」「日曜日の夜」「同じ空の下で」「密室」「僕の行方」「人とコウモリ」「風の子」 アンコール 「しん新幹線」「追い風マーク2」「さらば」「ふれあいUSA」「真っ白」 オープニング

1.追伸のテーマ~さらばキンモクセイ

さらばキンモクセイのテーマが流れ、CDと同じ人がしゃべります。内容はよく覚えていませんが「これから始まりますからお楽しみ下さい」みたいなことを言ってました。5人が袖から出てきてそのまま演奏。 衣裳(といっても上しか覚えてないです) イトシュンさん:赤とグレーのボーダーセーター(?) ごっくん:黒のシャツ ハリさん:黄のシャツに途中までベージュのジャケットと帽子 白井さん:赤のトレーナーとキャップ 良くん:テンガロンハット(多分ゴゴイチでかぶっていたやつと同じ)と赤のTシャツ。なんでベッカムヘア見せてくれないの~

 

2.愛の食事

3.悲しみ草

この曲までイトシュンさんはギターでした。アルバムの中でも特に私の好きな2曲でした。  

4.車線変更25時

5.手の鳴る方へ

6.二人のアカボシ

「オープニングから好きな曲ばかりでどーしよー」と思うくらい私の好きな曲ばかりでした。MCもなくどんどん進んでいきます。

 7.ぽっかぽか

今まではカラオケでごまかされていたそうですが、今回はちゃんと演奏しながら歌ってました。ごっくんがサビの部分の歌詞を先導してました。ごっくんソロのところで急にテンポが落ちる(笑)それでも歌いきるごっくん。白井さんソロのところでマイクを持った白井さんが客席にインタビューしに行きます。「どこから来たの?」「名前は?」など。このときインタビューした方が始まる前にホイッスルを渡したようで(詳細は不明)白井さんが「今日も吹くから」と言ってました。もしやあの曲をやるのですか? MC1

ここでようやくMCに 仙台に来るのは9月23日以来のこと。そのときは営業なんだからということで全員スーツで行ったそうです(私もラジオ聞いてました)アルバムの告知をしようとして発売日が出てこないイトシュンさん。白井さんに確認していました。 伊「次の曲は僕は歌いません。誰が歌うんでしょーか?」

8.Lemonade

ハリさんのソロ曲。きっと春男ツアーでも歌っていたんだろうなー。全く記憶に残ってなかったんです。ただハリさんが歌っているなという記憶のみが残ってました。いつもながらドラムを叩きながら歌うって凄いと思ってます。今回は特別があって、曲の途中で小さい拡声器を持ってハリさんが前に出てくるんです。その拡声 器を使ってイトシュンさんの隣のマイクで歌うんです。もうそれが素敵で、思わず「かわいい」とつぶやいてしまいました。この曲は歌詞がかわいらしくて好き ですね。

9.香港計画

佐々木良曲その1。始まる前にグーとパーを胸の前で合わせてカンフーぽいポーズをとってました。ゴングの音もしていたんでミニチュアでもステージにあったのかしら?私の位置からではよく見えませんでした。当たり前ですがボーカルは良くんです。CDで広東語の会話が始まる部分で、白井さんによる「40歳からの広東語講座」が始まります。白井さんが言った日本語を他の4人が広東語で答えていきます。実はここでの広東語は適当なんですけどね。全員覚えていないんですが、ごっくんが「太った太ったと言われていますが実際太ってます。後藤です」で、イトシュンさんか良くんが「みなさん愛してます」だったと思います。あとこの曲は自前エコーでおもしろかったです。良「♪ばれやしないか~」「♪ないか~」「♪ないか~」と他のメンバーが続けるのです。 10.パリジェンヌ

良くん以外の4人が袖にはけて、スタッフさんがマネキンを持ってきます。まさかこれをやるとは!この曲はカラオケなんですね(笑)歌詞どおり良くんはスカーフを巻いています。マネキンはパリジェン子さん。ワンピースは渋谷で1500円(安いな~)胸は朝日新聞で大きさはスタッフの趣味だそうです。「♪見せてあげない」のところで指を左右に振るのがかわいかったですね。 パリジェンヌが終わって他4人がステージに戻ってきます。感想を聞かれて 良「気持ちよかった。みんなこんなに歌ってくれるとは思わなかった」 伊「もう満足しましたか?」 良「はい。これからはこっちで頑張ります」 伊「こっからが本当のキンモクセイです」 と、バラードタイムになります。 ここから曲順あやしくなってきます。

恋人なくした

日曜日の夜

同じ空の下で だったと思います。バラードなので手拍子しないでじっと聞いてました。こういうメリハリがついているのがいいですね!「同じ空の下で」は最近すごく好きですね。聞いていると切なくなってくる曲で、特に最後の部分で泣けてくる感じです。 MC2

主にイトシュンさんがしゃべってました。白井さん情報によると、今はバンドが減ってきていて楽器が売れなくなってきてる。バンドの数が減ってきているからこれはチャンスだと。1番を狙うチャンスだと、1番のライブバンドになっていきたいと。前にイトシュンさんがソロでゲスト出演したことがあるそうなんですが、その時にものすごく緊張したんだそうです。 伊「ソロのアーテイストの方は凄いなと」 (このMCの時、なぜか良くんの方を見ながら確認するようにしゃべっていたのがおかしかったです。いい話しているのに、ごめんイトシュンさん) 伊「今だって助けてくれる気あるよね?」 とうなづく4人。

 

たぶんここで

密室

僕の行方

人とコウモリ

だったと思います。密室は冒頭のドラムの目がいきます。これも最近ハマってきた曲ですね。僕の行方はなつかしい感じ、人とコウモリはCDよりもテンポが速くてついていくのが大変でした。この曲は手拍子しないでリズムにのってたい曲です。 伊「最後の曲になってしまいました」 客「えー」 伊「今の僕たちのテーマソングです。『風の子』」

 

17.風の子

これがラストなのが意外でした。絶対にオープニングぐらいにくると思っていたのにな~。でもこういう盛り上がる曲で終わるのもいいですね!「2周半、5周半」のところで指文字をイトシュンさんがやってました。

 

アンコールなんですが、最初は普通にアンコールやっていたのに途中からバレーボールのようになってました。「キンモク チャ、チャ、チャ」という感じです。 アンコール まず白井さんとハリさんが出てきて、少し遅れてごっくんが出てきました。 後「ピック探してた」 3人で演奏が始まって、イトシュンさんと良くんが一緒に出てきます。なにやら変な動きをしています。 衣裳は全員グッズのTシャツ。ハリさんとイトシュンさんが白Tシャツ。良くんが黒Tシャツ、で白井さんとごっくんが黒じゃない色に見えたけどあれは黒だったのかな?イトシュンさんはTシャツになると一段と細く見えますね~。

1.?新幹線追記「しんしんかんせん」というタイトルだそうです。

タイトルが完全に聞き取れませんでした。新幹線という単語は間違いなく入っています。イトシュンさんと良くんのツインボーカルの曲です。熱いロックな曲です。キンモクセイのデビューライブで歌った以来らしいです。

 2.追い風マーク2

これを聞くとLip'sが終わってしまう気分を思い出します(1時までオンエアの地域はこれが流れるとラジオが終わりだったのです)1stアルバムの曲はなつかしいという感じがしますね。

 3.さらば

アンコールといえばこれでしょう!私の中ではアンコールの定番曲です。ブラスセクションがないと全く違う曲に聞こえます。 伊「キンモクセイの曲で唯一踊れる曲です。振りは腕を前に出して上下に振るだけです」

4.ふれあいUSA

イトシュンさんがピアニカを持ったのですぐこの曲だと分かりました。そうでなくても「キンモクセイの唯一踊れる曲」で分かりますけどね。イトシュンさんのピアニカ吹きをまじまじと見てしまいました。これも春男ツアーでやっていたはずなのに記憶なしです。 途中で3・3・7拍子を白井さんのホイッスルと一緒にやることも変わってません。だんだん手拍子を小さくしていって、白井さんがホイッスルを弱く長く(あまり息を入れずに吹く感じで)吹くと、さっきまで元気だったイトシュンさんが泣いてしゃがんでしまうのです。 白「あーあ泣いちゃった。みんなで起こすしかないか」 で、3・3・7拍子が「イトシュン イトシュン イトイトイトシュン」になって(笑)そのコールがだんだん大きくなっていきます。そのたびにイトシュンさんがだんだん元気になっていきます 伊「なんだか恥ずかしいぞー」 この曲は本当に楽しいですね!でも途中で白井さんの口からホイッスルが落ちて「しまった!」みたいな顔を白井さんがした気がしたんですが、私の気のせいでしょうか?

5.真っ白

ふれあいUSAで終わりかと思ったらこれが最後。意外な選曲だったけど、前の曲で上がりきったテンションが少し落ち着いたように思いました。 一応ここでライブは終了です。とりあえず握手会の準備をする感じだったのでいったん外に出されました。ビーブはビルの地下にあるので、外に出されるといっても建物の中にいられるので助かりました。アンケートを書いて(悪いところにハウリングと書き、良いところはありすぎて何も書かずに出してしまいました。ごめんなさい)グッズのTシャ ツ(白)を買うためにもう1回列に並びました。握手会はファンクラブ会員のみなんですが、会員証もあるんですね。ほー。

その他の話

  • 同伴したS氏によるとパリジェンヌのマネキンは、某野猿さんの集会で出てきた手しか動かないCAのデジャビュだそうです。
  • 前半の方でイトシュンさんが椅子の上に立ってキーボードを弾いてました。椅子の上に立って、腰を曲げて弾いてました。多分「ぽっかぽか」か「手の鳴る方へ」だと思いますが(記憶あやふや)
  • アンコールのイトシュンさんはかなり壊れて変な(失礼)踊りを踊ってました。
  • 全体的に曲のテンポがCDより速かったと思いました。「人とコウモリ」とかついていくのに必死でした
  • 多分バンド話前のMC 伊「仙台では牛タンを食べたいと思っているわけですが(この後全く違う話に) 白「牛タンの話それだけ?」 伊「うん。前フリ」
  • パリジェンヌ終了後のMCその2 良「仙台のみなさんは知らないかもしれないけど、渋谷系です」 白「なんだよ、その帽子」 自分とパリジェン子さんのどっちが渋谷系かは分かりかねます。
  • ごっくんはけっこうステージから降りてました。白井さんも最後の曲で降りていたと思います。
  • なんと今回はおしゃれ告知がありませんでした。なんでー!?

 

曲をしっかり覚えていったので前回よりも楽しかったです。整理番号のわりには前の方で見られたし。つくづく キンモクセイはライブに行ってなんぼだなと思いました。なんていうか、テレビや雑誌とのギャップが楽しいのです。ライブは一緒にあの雰囲気にひたれるのが いいですね。イトシュンさんが1月を強調していた意味はなんだろう。機会があればライブに行きたいです。それにしてもビーブは暑かった。薄着で行って正解でした。個人的な反省として。端の方が人が少ないからと端にいって、始まった瞬間に音の大きさにビビるというのをやめたいと思います。あとやたらと印象的なのが「携帯カメラで撮影した方は即刻退場していただきます」の張り紙でした。けっこう持ち物検査もしっかりやっていた気が。