模倣犯 その2

本日2回目の模倣犯を見に行ってきました。休日ということもあったのか人が多かったです。前回は平日の午後に行ったのであまり人がいなかったので、ちょっと雰囲気違うなと思ってました。この間とは違う映画館で見たのですが、驚いたのはエンディングが始まった途端席を立つ人がいたことです。「おいおい~、まだ終わってないだろー」と思い、自分は最後までスタッフロールを見てから出て行きました。結局半分以上の人がスタッフロール最後まで行かないうちに出て行ったのではないでしょうか。ここの映画館は途中入場が認められているようで映画が始まってから入ってくる人もいて、ちょっと雰囲気がそがれたような気がしました。映画館によってルールは色々なのねと思った出来事でした。私がもう1ついく映画館(1回目の模倣犯を見たとことは違います)は上映中の飲食が禁止されていたりしますからね。

 

2回目を見てもラストシーンには納得できないものが残ってしまいましたが、1回目よりは作品の理解を深めることができたんじゃないかなと思います。色々と考えたことはあるのですが、単なる自己満足になりそうなので書くのはやめました。1回目の感想の訂正ですが、ピースのセリフが微妙に間違ってました。「普通の人間でいることに」ではなく「ちっぽけな存在のままでいることに」でした。ピースが後半「普通の人間」という言葉を何回も使うのでごちゃごちゃになってしまったみたいです。

 

オープニングとエンディングにかかる曲が頭から離れないなーと思っていました。私はそれを「ピースのジレンマ」だと思っていたのですが、それは間違いで「modulation」でした。何回を聞くうちにハマってしまった曲で、テレビでとかで流れると思わず「おおっ」と反応してしまいます。映画中に使われた他の曲は全くおぼえていないのですが、この曲はしっかり覚えています。