先週の予告だけでもネタ回かなという予想でしたが、全部見てみてもやっぱりネタ回だったと思いました。相棒にどんなストーリーを求めるかはそれぞれだと思いますが、私は好きな回でした。オーベルジュが宿泊施設のついたレストランだというのは相棒（S2-３殺人晩餐会）で知りました。
今回の話は探偵モノっぽいというか、２サスっぽいというか、ミステリーぽいっというか。自分としては金田一少年の事件簿みたいな話だと思いながら見てました（あのオーベルジュの建物も何かのサスペンスで使われてた気がします）
今回は「不動産業を営む杉下さん」な右京さん。これで3回目の右京さんなりきりシリーズですね（特命＆怪しい隣人）前半部分もそうですけど、後半で神戸君に逮捕される芝居のところの右京さんがちょっとだけ左文字さんに見えました。しかも変装している時の。あの口調が左文字さんぽかったです。
一方で健康診断で再検査をくらってショックの神戸君。右京さんが特命係にいない→何か事件があったんだ→米沢さんに聞いてみよう。ずいぶん察しが良くなりました。今回は見事に置いてけぼりだったわけですが、お得意の「置いてきぼりかよ」は出ませんでした。最近は「お言葉ですが」もあまり言わないですけどねー。
やっと合流した後のやり取りが今の特命係だなあと思います。「君な妙なところで負けず嫌いですね」って本当に。予告での流れていた2人の小芝居シーンは笑いました。右京さんもうさんくさいけど、それ以上に神戸君がうさんくさい（笑）演技とはいえ、右京さんにあんな言葉をかけられたのは楽しかったのではと思ってます。
そして右京さんの逆襲。あの逮捕状は偽物を作ったのかと思っていたのですが、まさか神戸君の健康診断の結果だったとは（笑）ヘモグロビンが基準値以下ということは貧血気味なのか。あ、だから死体とか血に弱いのか（関係ないと思う）やっぱり右京さんにはかなわない神戸君なのでした。
最後はまさかのナポリタン（笑）「尊は女の子だったら小悪魔」というミッチーの発現の意味が分かった気がしました（劇場版２ガイドブックより）
久しぶりにネタ回らしいネタ回でした。たまにはこういう話もあって欲しい派です。
