相棒Season7 第15話「密愛」

S7-15「密愛」(脚本:古沢良太)

S7の中では好きな話です。久しぶりに見て、この話は右京さん1人時代だからこそ成立する話だと思いました。あの場には相棒は誰もいられないと思います。S7後半戦の話はその時によって臨時の相棒がいた回がほとんどでしたが、この話だけは本当に右京さんが1人で行動していた回でした。探偵もののような雰囲気がとても好きでした。ゲストは岸恵子さん。シーズンに1回はあるベテラン女優ゲスト回でしょうか(晩夏とかミスグリーンとか)その宇佐美先生が行き倒れの男を助け使用人代わりとして言えにおいていたけど、その男が服毒自殺を図った。それでその事件解決の為に右京さんを別荘に呼んだと。どうやら面倒な学生だった右京さん。フランス文学とは相性が悪かったらしい。フランス文学ってよく知らないけど理屈で割り切れない事は右京さん苦手そうですし。

この事件って早い段階で右京さんは宇佐美先生を疑っているんですよね。だからこそ「挑戦を受けたと思っている」って言ったんだと思ってます。でも結局証拠は見つからなかった。右京さんは推理を述べたけどそれを裏付ける証拠はなかった。だから本人に自白をさせたのかなって。証拠がないなら本人に自白させるby福家警部補(実際に感想書いたのは2014年3月です)って事なのかと思いました。榊さんは本当は宇佐美さんの事が好きだったんじゃないのかな…。