サンシャインスターライトドリーム「満天」 南十字星に魅せられて ゴスペラーズが奏でるオーストラリア

舞台「魔法の万年筆」で上京する機会があったので、行ってきました。存在を知ったのは中野サンプラの時だったので見に行く機会はないかなーと思っていましたが、舞台を見に行くついでに行けそうだったので行くことにしました。プラネタリウムに行くのは小学校の遠足以来なので、実に十数年ぶりになります。あの時は小学生向けのプログラムだったので、今回はそんなこともあり楽しみにしていました。

  

水族館も行こうと思っていたので共通入場券を購入、先にプラネタリウムを見てから水族館に行くことにしました。ロビーに行くと、南十字星に見せられてのポスターと一緒に酒井さんの色紙がありました。今回はイラストはありませんでした。ちなみに私の携帯には号泣とセルゲイのストラップが付いているので、ゴスペラーズファンだということがバレバレだったと思います。

 

後ろの列の方が見やすいとアナウンスがありましたが、人が多かったので少し前よりの席に着席。けっこうここのプラネタリウムは凄いみたいで、CGプラネタリウム番組のCMもやっていたのですが、その映像だけでちょっと酔いそうでしたもの(宇宙飛行士についての番組なので)

 

番組の内容はまず南十字星から始まって、オーストラリアのアボリジニの文化とオーストラリアの自然遺産の話で最後は日本の春の夜空を紹介して終わりという流れでした。昔けっこう星座に詳しい時期もあったので、感心できたりけっこう楽しかったです。南十字星を含め、北半球では見えない星座もあるというのが不思議な感覚で、でも逆を言えば南半球から北極星は見えないということなんだよなあ。南天を中心として星が回るというのはまた新鮮な感覚でした。しかも南十字星の近くには南十字星に似ている「偽十字」なるものもあるそうです!偽十字を見て南十字星を見た気分になっていしまう人もいるそうで。 

オーストラリアは自然遺産が多いところで、グレートバリアリーフとあともう一ヶ所の紹介がありました。グレートバリアリーフのサンゴの産卵をCGで再現していたここが一番好きでした。アボリジニの文化の話も興味深いものでした。最近ではエアーズロックの事をアボリジニの言葉である「ウルル」と呼ぶようになったそうです。最後に日本の夜空に戻る時、南十字星がだんだん見えなくなってしまうのが寂しかったです。

 

かかったゴスペラーズの曲は「風をつかまえて」「永遠に」「星屑の街」「月光」「Platinum Kiss」の5曲でした。星屑と月光は予想していたけど、風をつかまえては意外な選曲でした。酒井さんのナレーションも良かったです。聞きやすいナレーションでした。もっと二枚目声だったらどうしようかと思いましたが、そんなでもなかったと思います。とにかく来られてよかったです。しかしサンシャインは広かったー。何回も迷いそうになりました。