ゴスペラーズ坂ツアー2017 "Soul Renaissance"(桐生市市民文化会館シルクホール)

ハモリズムツアー以来、6年ぶりの桐生公演でした。グッズの先行販売の時間には到着していたものの、たぶん間に合わないと言われたのであきらめて終演後に買うことにしました。

 

セットリスト

1.GOSWING

2.PRINCESS☆HUG

3.暁

4.Dream Girl

5.All night & every night

6.Silent Blue

7.angel tree

8.星降る夜のシンフォニー

9.侍ゴスペラーズ

10.Recycle Love

11.永遠に

12.ひとり

13.MIDNITE SUN

14.t.4.2

15.I LOVE YOU BABY

16.Body Calling

17.Deja Vu

18.Let it shine

19.High and Seek

20.Unlimited

21.Get me on

22.FRENZY

23.星屑の街

24.Liquid Sky

25.Fly me to the disco ball

アンコール

1.reborn

2.誓い

衣裳

前半:インナーは黒。黒地にシルバーの柄のスーツ。インナーは個人でいろいろ。ヤスがノースリーブ、酒井さんと北山さんはタイみたいなものを巻いていた

後半:白上下。シャツはストライプ。ジャケ写と同じタイプ?上衣の丈がどストライクでした。

 

ステージ上に大きな額と写真があって暗転のちに写真と同じポーズで5人が登場。

1.GOSWING

2.PRINCESS☆HUG

3.暁

4.Dream Girl

GOSWINGの振り付け少し変わった?プリハグはマイクスタンドを使って。振りつけがカワイイ。途中で遠隔ハグのような振り付けがある。暁とDream Girlは意外と早い出番でした。

MCと自己紹介

村「1列目と近いねー。ここのホールこんなに近かったっけ?満員御礼ありがとうございます」(確かに最前はかなり近かった)

自己紹介とあいさつ。立ち位置順で酒→北→黒→安→村

酒「ひもかわうどんをスカーフ代わりにしたい酒井雄二です」

北「納豆を食べたあとにひもかわうどんを食べてはいけないことを学びました」

黒「ソースかつをここ(ブローチ)につけたい」

ヤスは忘れちゃって。

村「村上てつやです」と普通にごあいさつ。何で?みたいな感じになる。

 

5.All night & every night

6.Silent Blue

7.angel tree

8.星降る夜のシンフォニー

メロウな曲コーナー。たぶんSilent Blueだったと思うんだけど、北山さんが上手サイドで集中攻撃をかける(最後のMCにちょっと関わってくる)コンサート直前にSilent Blueが好きだと気づきました。ピアノのアルペジオが印象的です。

 

8.星降る夜のシンフォニー

9.侍ゴスペラーズ

10.Recycle Love

11.永遠に

12.ひとり

星降る夜のシンフォニーが終わってルーパーが登場。高崎音楽祭のときのようにルーパーとはこんな機械ですという話があって、5トラック入るルーパーを酒井さんは自腹で買ったそうです。5が好きだからとかなんとか。5が好きだからアルバムがウィークリー5位だったのが嬉しいと(確かその週の1位はNEWSでしたね)5トラックあるから5人で録音しようということで5人で録音を重ねていく。完成したのは侍ゴスペラーズ。自分でルーパーを操作して歌うことに。自分がリードを歌うときは録音した自分のパートを出して伴奏パートが聞こえるようにしていたのかな?入れかわり立ちかわりルーパーを操作するのでいそがしそう。Recycle Loveは頭に残る曲ですよね。永遠にはアカペラで。永遠にとひとりはゴスペラーズの名刺みたいな曲だと思っています。

 

13.MIDNITE SUN

14.t.4.2

15.I LOVE YOU BABY

16.Body Calling

17.Deja Vu

18.Let it shine

ここで一度はけて衣裳チェンジ。白の上下がとても素敵。席が近かったので衣裳をまじまじと見てました。生地はなんだろう。見た目はとてもさわやかです。椅子に座ってメドレー形式で曲を披露。Body Callingのときに北山さんシャツのボタンをはずしてましたよね!DejaVuのときだったと思うけど、北山さんの椅子プレイがエロ…。

 

中間部のMCでバンドメンバー紹介。今回バンドメンバーが一新されたので、人となりを知るために日替わりで質問しているそうです。桐生公演のテーマは「こどもの頃の夢」(ミュージシャンは除く)

Key:佐藤雄大さん

→会社員。答えにこもってモジモジしていたら、お母さんが見に来ていることが発覚。北山さんに「お母さんでも来てるの?」と言われたことにより発覚する。

Gt:田中"TAK"拓也さん

→先生。短大で教職を取っていた。教育学部出身のてっちゃんとヤスにすごいと言われていました。そして二人が教免をとらないで卒業した話。

Bass:荻野哲史さん

→パン屋さん。今どっちか選ぶならベースも弾けるパン屋さん。

Drs:坂東慧さん

パイロット。ドラムを始めてからドラマー

Key・Sax・バンマス:本間将人さん

→犬のおまわりさん。困っている猫を助けたいが理由だったかな。

 

ちなみにゴスペラーズメンバーの答え

ヤス

→歌手。マッチさんになりたかった(こどもが仮面ライダーウルトラマンになりたい的なニュアンス)小2でマッチさんになれないことに気づいた。

北山さん

→ゴミ回収車の人。回収車の後ろにつかまっているのがかっこいい。母親に街を綺麗にしてるんだよと言われてあこがれるようになった。

黒ぽん

→考古学者。恐竜が好きだったから。でも恐竜に会えないことはわかったから、今なら遺伝子学者になりたい。

てっちゃん

→相撲取り、アイスホッケーの選手、会社員

相撲は細かったから無理だった。決まり手ができた。アイスホッケーは王子の本間というすごい選手がいた。北山さんに夢がない小学生と言われるも、アンコール後に謝罪される。

酒井さん

→楽してもうかる仕事

話す前にほんとのことは言いたくないとしぶる。ウソのこと言ってもいい?とのやりとりがあった後に上記の回答。北山さんに床に寝転んで笑う。こどもの頃に石油王とか書いちゃうノリだよね。

  

19.High and Seek

20.Unlimited

21.Get me on

22.FRENZY

23.星屑の街

24.Liquid Sky

25.Fly me to the disco ball

High and SeekからFRENZYあたりまでがアップテンポゾーン。UnlimitedはHigh and Seekとくっつけるのは正しいと思います。そしてアンリミはやはり人気がある。今回の年長組は背中合わせでした。Get me onとFRENZYももう10年以上前の曲なんだなぁ。

私の大好きなFly me to the disco ballが本編ラストの曲でした。この曲は特に立ち位置が変わらなくて、しかもあまりステージ中央に集まらないでわりと離れて立つんですよね。で、ちょうど目の前に北山さんがきたんです。曲の間ずっとこっちを見て「やれよ、やれよ」みたいな感じであおってくるんです。サビの♪Ah~で腕をあげる振りを一緒にやりました。曲が終わったら北山さんは満足そうに去っていきました。勘違いとわかったうえでいいますが絶対こっち見てましたよね!?

 

アンコール

1.reborn

2.誓い

 

最後のあいさつ

酒「ふろしきの包み方という冊子をもらいました」

北「こどもの頃の夢の話で、リーダーに夢のない小学生と言ったことを反省している。ある曲で(たぶんSilent Blue)上手側に集中攻撃をしたら隣がお子さんで僕の顔とお母さんの顔をすごい勢いで交互に見ていて。お詫びにこれ」と音叉を渡す。

黒「お昼をひもかわかソースかつで迷ってソースカツを食べたけどお腹空きましたー」

安「デビュー間もないころに桐生の中学校に来た。あのときはヒット曲がないからSMAPのどんないいことを歌ってました」(何回かこの話をしてますね)

てっちゃんは忘れちゃった。DejaVuのあとの「キャー」が嬉しかったと言っていたのはここだったかな。

 発声は雄大さん。群馬サイコー

 

グッズはパンフレットとキーホルダーを買いました。インタビューというか対談があるパンフレットは嬉しい。ひさしぶりに前列が当たり、終わったあとにどっと疲れが。こんだけ近いのいつぶりだっただろ?ハモメロやG20のときとはまた違ったセットリストだと思いました。しみじみとまた5人で歌えるようになってよかったなーと思ったコンサートでした。

及川光博ワンマンショーツアー2017 FUNK A LA MODE(栃木県総合文化センター)

隔年参加になりつつあるミッチーワンマン。諸事情でワンマン前にアルバムが買えず、予習できずに参加となりました(アルバムは当日の物販で買いました)当日雨とはいかないまでも不穏な雲行き。さすがミッチーというしかない。今回がグッズの先行販売に間に合ったので初めてグッズのポンポンを買いました。前から欲しいと思っていたのですが、開場してからだと忙しくて買えなくて。慣れてなかったのもあるけど意外と時間かかるし、キレイに作るのも大変。開場までの時間つぶしはよかったけど(ただ座る場所がないとかなりキツイ)あとマステがかわいかったので購入。使いみちはこれから考えます。

 

曲順不明ですが歌った曲

第1部

・ファンキーミュージック

・メロディア

・怪傑ミッチーのうた

・CRAZY A GO GO

・不純異性交遊

・運命のひと

・ガールフレンド

・紅のマスカレード

・Slave of You

・FUNKY本気NIGHT

第2部

・今夜、桃色クラブで

・炎上!バーニングラブ

・求め過ぎてる?僕

アンコール

・死んでもいい

・バラ色の人生

・Shinin' Star

 

オープニングは白のマント(ケープ?

ミッチー謝罪しなきゃいけないことがある。前回の市川から太りました。スマステのときがベストで、月曜にサクラダリセットの試写会があって。そのあとメディアに出る仕事がなくて油断した。日本酒を飲む機会があって。でも金・土は飲んでないよ。

バンドメンバーからのあいさつ

・あらけん

「僕たちも健康的なことしよう」

・フッシー

パソコンが壊れて、今までためてきたミッチーの恥ずかしい写真が消えてしまった。ミッチーの暴露本出すのが遅くなります。

サックスは今日が初日のくわっち。

・師匠

写真ありますので安心してください。

・御共氏。

ひょっとして美しき世界以来?何言ってるかよくわからなかった。

・リエさん

ミッチーさんはファン想いだと。市川のときに会館で打ち上げをしていて、次からの公演に向けてスタッフさんに指示を出したり、今日は遅くなるからって待ってるファンに伝えておいてと言っていた。それなのに「そろそろ退館時間です」と言われて

フッシーがダダダダダ「退館」(快感)。気に入ったのか何回もやって。

山本はじめがセーラー服と一晩中

野村先生が柚子胡椒 

ボケの大渋滞を起こしていた。

髪を切りたいミッチー。アライフの最終回ころから切ってない。前髪が目にかかるくらい長い。どんな髪型がいいかアンケートに書いておいて。今はキャシャーンの内藤ができる。化け猫はどうかな?髪を染めるのは?キスマイの玉ちゃんとか、前髪を前で流すよね。47歳がする髪型じゃないか(玉ちゃん今そんな髪型でしたっけ?リバースがそうなのかな)

マントは最初の3曲ぐらいでとっちゃう。下は黒の上下。リエさんソロではけて赤のフリルシャツに衣装変え。黒マントつけたから、ミッチーマイヤー様くると思ったらSlave of youでした。紅のマスカレードはPVだけ見るとムード歌謡ぽいけど、ダンスついたらかっこよくてびっくりした。あといくつかわからない曲がありました。今回クレイジーが早かった。

 

休憩後。洋楽だったBGMが何か聞き覚えのある曲に変わったと思ったら、アライフの曲。濃い紫のラメの上下。その上から羽村先生の白衣を着て、ちゃんと名札もついてる。壇上総合病院副院長の羽村圭吾です、と自己紹介。で、今日がラストですという話に続く。今日で羽村先生は最後です。もうさすがにね、ということらしい。最後の羽村先生見られてよかった。絶対に今年のワンマンは羽村先生の話題あると思っていたから。信シェフの話で、夏の京都は暑い。冬の京都は寒い。ちょうどいい時期はないのか。

 

愛哲。

SDRの意味は?

→真理、道徳、理想論。今なら最高、大好き、両思い。

バンドメンバー出てきて大喜利

龍ちゃんは「最高、大好き、龍ちゃん」

リエさんは「最高、大好き、リエちゃん」は先にミッチーが言う。自分で考えたのは「セクシー、ダイナマイト、リエちゃん」

 

ワンマン楽しかったー。いつも宇都宮に来てくれてありがとうございます。このホールも来年10月から1年半ぐらい改修工事がはいるそうなので、次の開催はいつになるんだろう。お待ちしています。

「真田丸トーク!トーク!トーク!毎日ライブin信州上田 大坂の陣・豊臣の将が語る日」書き起こし

(実際には1月終わり頃に書きました)

真田丸公式サイトが1月末までと聞き「動画が残らないなら書き起こしすればいいじゃん」という軽い気持ちで始めたらけっこう大変でした。かぶってしゃべっているところも多く、全ての会話が拾えているわけではないのでご了承ください。たぶんこれが限界です(オープニングの長野里美さん、大野泰広さん、小栗さくらさんのトークはカットさせていただきます…)

 

(拍手)

大野:みなさんのご登場でございまーす。

さくら:それでは改めまして、本日のゲスト出演者の方々をご紹介いたします。

大野:はい

さくら:毛利勝永役、岡本健一さん

岡本:こんばんは

小林:いえー。

大野:いえー。

さくら:明石全登役、小林顕作さん

小林:いえーい。

大野:小林さーん

さくら:大野治長役、今井朋彦さん

今井:こんばんはー

全員:うえーい

大野:みなさん一歩前へお願いします。

さくら:木村重成役、白石隼也さん

白石:お願いします。

全員:ふーふーふー。

さくら:塙団右衛門役、小手伸也さん。

小林:しーん。

小手:ばん、塙団右衛門です。

大野:塙さん、やったー

さくら:持ってましたね。

大野:塙さんもきたー。

さくら:はい。それではご着席ください。

大野:どーぞお座りくださいませ。さあいらっしゃいました(小手さん名前の木札をクリップで胸ポケットにつける)あ、しっかりと。そんな小技がもうあるんですか?

さくら:お!

大野:それなんですか?クリップ?

小手:あの、家でクリップを張り付けてきました

大野:さすがですね。

小林:つーかさ、これホテルの支配人だよ。お前。

 

さくら:本日のトークテーマはスクリーンに出てきますのでそれについてトークをしていきたい思います。はい、みなさんほんとにどんどんしゃべってくださいね

長野:どんどんしゃべってくださいね。

大野:そうですね。

小林:はーい。

白石&今井:はーい。

大野:小林さんヤル気あります?

小林:ヤル気まんまんですよ。ただね、ホテルの支配人しか見えないから。どうしよう。

さくら:確かに。

小手:俺のことはいい。俺はいいです。

小林:この人どうしようと思って。

大野:見えますけども。

さくら:それではいきますよ。最初のトークテーマはこちらです。「この人について話してください」今からスクリーンにですね。ここにいるみなさんの写真が出てきます。その方について思ったことをご本人以外の方がしゃべっていただきたいなと思います。

大野:はい

さくら:それではまずこちらの方でーす。

毛利勝永

大野:ちょっとみなさんのっけからめちゃめちゃのど乾いてませんか?

岡本:ストローがつぶれちゃってさ。

長野:出ました

大野:どうしたんですか?岡本さん

岡本:飲めない。

長野:えー。

大野:つぶれてないストローを。

小林:で、何でしたっけ?

長野:この方について

小林:あー、この方についてね

さくら:もう出てますので!

大野:毛利さんについて毛利さん以外の方が語ってください。

岡本:俺以外、俺以外ね。

大野:イメージをですね、お話していただきたいと思います。

長野:ちょっと質問があります。

大野:里美さん。

長野:はい。今もこのヘアスタイルですが、これは地毛ですか?

岡本:これ地毛です。

長野:え、ながーい

さくら:地毛なんですね

長野:らくちんでしたね。じゃあ。

岡本:みんなより30分早かったですね。

長野:そんなことない?

岡本:30分早かったです。

長野:でしょうね。大変ですもんね、かつらセットするの。

小林:すごいあとからやってきて、一番早くスタンバイができてるんです。

大野:ですよね。

小林:なんかかっこいいんですよ、だから。僕ら一生懸命こういろいろやってもらってるのに「おう、おはよ」なんて来て。

岡本:そんな態度じゃねーだろ(小林さんをこづく)

小林:「おう、おはよ」(ものまね)いま岡本さん以外の人が語る時間ですからぁ。

?:ちょっと黙ってて

大野:今、小林さんから見た岡本さんですね。

小林:で、「おう、おはよう」って来て。

大野:かっこいいすね。

小林:僕らまだいろいろやっているに「あ、できましたって」あ、違うなって。

大野:これは岡本さん、これはもう。ご自身の提案で地毛ということになったんですか?

小林:インタビューになっちゃってるじゃん

大野:なんかね。これは聞きたい。

岡本:舞台のときに長くしている舞台だったんです。そのままポスター撮影ってか、のときに。これこのままいけるんじゃないですかね?

長野:ご自分でこれでいきたいとご提案されたと。

岡本:はい

小林:それってなんか 自分がその日着てた服が、それちょっとかっこいいんでそのまま今日いけますよね?

岡本:なに(笑)

長野:ちょっと違うかもしれない。

小林:のかっこよさ。だった僕自分のこの髪型で出れますか?っていったら出れるわけないじゃないですか。

大野:そうですねー

小林:岡本さんだけですよ。今井さんだって無理ですよ。

今井:俺は無理だね。俺はどう考えても無理だね。

大野:今井さんから見た何か毛利さん、どうですか?

今井:あのですね。僕はねー。あのー。今実は毎日一緒なんですよ。

大野:何でですか?

今井:舞台で毎日一緒なんです。

大野:舞台で。

今井:もちろん撮影中もけっこう一緒のシーン多かったんですけど。今、今日それを聞かれると。あのまあシェイクスピアやっているんですけど、イギリス人やってるんです。

さくら:イギリス人。

今井:イギリス人にしか見えない、今はね。舞台ではもちろんすごいかっこいいし、かみ(?)を使って殺陣もやったりなんですよ。

さくら:白石さんが腕組んで全く…ごめんなさい。

小林:白石くんね、エンジンかかるの時間かかる

さくら:そうなんですね。

白石:いえいえそんなことないです

大野:もう始まっているんでエンジンかけてください

大野:今井さんから見ると、もう毛利さんを通りすぎてイギリス人にしか見えないということですね。

今井:今改めてさっきの映像を見たら、やっぱりあの閂を撃ったシーンはかっこよかったですね

さくら:そう、あそこがみなさん印象的でしたよね。

大野:あれはみなさんねー。

(拍手)

小林:待ってください。銃で。鍵、あたりますかぁ!?

 (笑)

小林:あたりますかぁ?

岡本:台本に書いてあったんだろ、ちゃんと。

小林:あんなかっこいいの。

大野:確かにかっこよすぎるってありますけど。

今井:当たったのもかっこいいけど、当てた後のあのなんともいえない子供のような笑顔がねえ。あれは最高でした

長野:あれは台本読んでこの顔したろ。て思いました?

岡本:いや台本ではニヤリと笑うしか書いてなかったんです。

長野:そうなんですね。

さくら:このシーンですね。

岡本:でも実際やったら、やっぱ楽しくなっちゃって。

長野:テンションが上がっちゃったんですね。

大野:あの笑い方が毛利さんぽかったですね。

さくら:あの瞬間に勝永さんファンがばってまた増えましたからね。

大野:塙さんからみた毛利さんはいかがですか?

小手:毛利殿は

大野:はい。毛利殿は

小手:普通にいじめっこですよ。

さくら:いじめっこ?

小林:あーぶっこんできた。

小手:あー誉めなきゃいけないんでしたっけ?

さくら:ここは大丈夫です。

小林:イメージを語るだから。

小手:あのー。堀を掘り返すときにちょっともみあいになるところがあったんですけど。そのときにカメラテストのときから「押さえろ押さえろ」て言いながら俺の顔面をめちゃめちゃ押してきて。

長野:それはでも演技の一部ですよね?

小手:演技の一部なんでしょうけど。

長野:どこかに何かが入っている

小手:僕の顔、僕のヒゲが自前だったんですよ。

大野:そうなんですか。

小手:みなさんと違ってあまり激しくやられても支障がないという。

大野:その情報を得たうえで顔を押し付けた

小手:ひっぱってもいいかな?て言われたりして。

大野:どうせ抜けないだろうって

小手:どうせ抜けないから

小林:岡本さん的にはそれはただのかわいがりだから

小手:もっとひどいめにあってると

大野:もっとひどいですか?

小林:僕ですか?僕はこの場じゃ言えないです。

小手:(笑)

大野:そんなにですか?

小林:いやでもそのぐらいあのーあれですから。哀川さんが親分だとしたらら岡本さんがガキ大将ですから

大野&さくら&長野:あー。なるほど

大野:わかりやす構図が。お二人を中心に。すごい楽しそうなイメージで。

さくら:ありますよね?

大野:大坂の陣のみなさん盛り上がっているって聞きましたけど

小林:僕がいるときは僕がいじられていたんですけど。武田幸三さんていういじられチャンピオンがくると、武田さんまっしぐらです「たーけだー」

(笑)

さくら:だいぶ悪い感じ。

長野:白石さんは大丈夫でした?

白石:僕は逆にすごい優しくて岡本さん。なんか「あのシーンのこの芝居すごいよかったよ」とか言ってくださって。

小林:言われたことないよ

?:マジかよ

大野:お二人はなかったんですね

白石:さっきも昨日死ぬシーンよかったよって言ってくださって

岡本:悲しかったよね

白石:すごい優しい先輩だと僕は思っています。

大野:あら。全然わかれちゃいましたよ。

小林:やりやがったな

さくら:岡本さんご自身はどうですか?今みなさんの意見を聞いて。

岡本:いやーあの喜ぶんですよ。単純に。

(笑)

さくら:Mみたいな感じになってますけど

小林:ちょっと楽しいの。

長野:微妙な関係が。

小林:そんなことはないですよ

岡本:あと役柄的にもやっぱものすごく強いというのがあるから、やっぱこの現場入るときも役作りというよりも、実際に強くなっちゃうのが一番いいんじゃないかなと思って。

長野:あーなるほど

岡本:そうですね。だからそういう感じで過ごして

長野:役のままでいた

岡本:普段は温厚な…

長野:まあ、そういことにしておきましょうか

大野:次は誰でしょう

さくら:続いてはこちら

 

明石全登

大野:さあみなさん言ったもん勝ちでございます

さくら:だいぶ言われてますので

岡本:この人はね。

大野:なんすか岡本さん?

岡本:このぜんとうさん?

小林:て・る・ず・み

岡本:このてるずみさんはね。あのね。ブタ?

小林:ひどいですよね。

大野:どういうことですか?

小林:あだなブタですよ。ピンク着てるから

大野:あだなだったんですね?

小林:後半僕のこと「おいブタ」と呼びだして。

岡本:そのうちね、こけしになったよね?

小林:お作法の先生がぼくがじーっと座って

岡本:いつもマント着てるじゃん。

小林:そうそう

岡本:お前がしゃべる時間じゃないんだよ

小林:やり返された

大野:兄貴お願いしますよ

岡本:マント着てて、所作の先生に「あなた、マントのさばきが全然できなくて、こけしみたいよ」て言われて。そっからもう、こいつこけしでいいんじゃないか。

大野:あだながこけし

岡本:こけしがしゃべってるよ。

大野:もうこけしだったんですね。

岡本:こけしがお祈りしているみたいな

大野:けっこういじられたんですね。

小林:そうですね。だから武田さんがくると神様に見えました。

今井:でもいじられた、いじられて言いますけど、このかたはけっこうひどいんですよ。

さくら:なんですか?

今井:いやいや、最初のねわりと軍議のあたりのシーンのときに、ちょっとセリフをテストのときにペロっとかんじゃったんですよ。それで、僕と堺さんがぶって吹いちゃってんですよ。そしたら次から狙うようになって。

長野:えー

小林:違う違う

今井:テストのときは僕らを笑かそう、笑かそうとそういう芝居を。目の奥がいつも笑ってて。

小手:それ僕のときもそうでしたよ。

今井:僕も堺くんも何度吹かされたことか

長野:あんなに真面目にやっているように見せながら

小林:しかけたの全部この人だから

長野:ガキ大将が。

小林:そう。キリシタンなんだからもうちょっと「そのしゃべり方もうちょっとかえなよ、そろそろ。もうちっと『ワタシハ』みたいに」

岡本:ポルトガル語が入っていいんじゃないかと

小林:さすが先輩ですよ。そういう感じで「ワタシハ」てやってら吹いちゃったんですよ

長野:ひどいですね

大野:ちょっとチャレンジしてみたんですね

小林:そう。今井さんにお前ほんと最低だって

今井:僕にとっては、このなかで小さいお子さんいらっしゃる方も多いと思うんですけど。そういう方にとってはやっぱりオフロスキー

小林:そうでございます。みんなのアイドルですから。

今井:アイドルですけど。いや、こんなひどい人だとは思いませんでした。

小林:おい!

大野:リハから真面目にお願いしますよ。そこは

長野:白石さんは大丈夫でした?

白石:僕は逆にとてもやさしくて。

大野:すごい優しくされているんだな

白石:僕がクランクアップするときに。けっこう深夜だったんですけど。その前に僕一人で昨日死ぬシーンで。その前に明石さん、小林さんがいらっしゃって。冗談で「最後までいてくれるんですよね?」て言ったら本当に深夜2時くらいまで僕の死ぬシーンをずっと見てくれて。

長野:へえ

大野:優しいー

白石:優しい先輩だなって僕は思いました。

 

塙団右衛門

さくら:さあ、みなさん。

小林:でもこんな流暢に今しゃべってますけど、最初に出てきたシーンとか覚えてますよね?大坂城のシーン。この人出てきて塙団右衛門です。って言うじゃないですか。塙団右衛門が自体がいえなかった。7回ぐらいNGだして。ばんだかだんだんだん

小手:ほらまたふざけてまたそうやって。

岡本:もうばんばんえもんでいいよ

小林:その名前でいけばいいじゃん

長野:何回ぐらいやりました?

小手:5.6回はやりました。

大野:すごい緊張されていたんです?

小手:本当にはじめましてで。ファーストカットで。で、このセリフで。いきなり大勢のシーンだったのでめっちゃめちゃ緊張しまして。「っばん」ってなったり。加藤嘉昭様のもとで鉄砲大将してたんですけど加藤清正様って言っちゃったりして。えらいカミまくってしまって。そのあとね、後藤又兵衛の長ゼリフがあったんですけど、哀川さんもすげえカミまくってて。

小林:連鎖しちゃった。

大野:うつっちゃうときねあるんですよ。

小林:とりつかれたように。

長野:場面全体が緊張の渦になっちゃうんですよね。誰かがNG出し続けると

さくら:自分の役が言えないっていう。

小手:おれなんでばんだえもんて言えないんだろう。本当にヘコみまして。

今井:確かにいいづらい

大野:そこからの巻き返しがすごかった。

長野:そのわりにひとつふたついっぱい工夫がされてる演技をされてる気がしていたんですけど。銃をこう

大野:この顔もうマンガですよ。

小林:なんかの実写版ですよ、これ?どうしちゃったの?

小手:そうやって産まれちゃったんですよ。僕は。

長野:でもあの犬の鳴き声とかね。なにもかもそう書かれてるようにやってました?

小手:はい。みなさんは三谷さんからメールが来たりとか、そういうことで役の相談みたいなのがあったみたいなんですけど。僕は台本を見てびっくりすることがあって「犬の鳴きマネをする団右衛門。かなりうまい」

大野:かなりウマイ

マジか。犬のモノマネなんて20年ぐらいやったことない

大野:聞きたいですよね。やっていただきましょうよ

(小手さんによるドラマ中に披露した犬の鳴きマネ)

(拍手)

長野:ありがとうございます。

大野:ありがとうございます。すごい、うまいですね。

小林:よかったね。犬の鳴き声でで拍手もらえるんですよ。

小手:モノマネのレパートリーに犬の鳴きマネてあったらひきますよね。

 

木村重成

大野:みなさんに優しくされてる木村さん。いかがですか?みなさんから見て。

岡本:いや、真面目。真面目っていうかね。現場では一言もしゃべんない。

今井:もの静か

小林:僕もちょっと機嫌悪いのかな?と思って、けっこう僕がんばって話しかけたんですよ話しかけるとだんだん寄りそってくる。だんだんと。そのだんだんを飼育係のように、また白石君いたと思ったら「元気?」

長野:やさしい

小林:「元気ですよ」そこで終わっちゃう。意外としゃべりました、意外と。

長野:だいたい撮影だと今みたいな感じで全員でしゃべっているんですか?白石さん以外?

白石:そういや、僕も一応加わっていたんですけど。いじられ役が一人必要だったんですよ。どうしてもこの大坂チームには。そこには入りたくないと思って。

(笑)

長野:自分がなりたくないと思って

白石:ぜったにいじられたら、俺、自分芝居のことしかた頭いっぱいだったので。ここでいじられてみなさんの返しを一生懸命考えている余裕は今の俺にはないなと思って。すっと抜けて

長野:賢いですね

白石:すっと抜けて小林さんとか

小林:僕が犠牲になったんです

白石:そうそう。

 

さくら:こちらです。どうぞ。

大野治長

さくら:最後は大野治長さん。さあいろいろあるんじゃないでしょうか

今井:こわいな

小林:位置的に顔だけでハマリ役と思いました

大野:確かに

長野:ですねえ

岡本:僕20年ぐらい前からずっと舞台でこう知っているんですけど。やっぱりうまいんですよ。声がいいし。

長野:そう声がいい

岡本:滑舌も完璧だし。なんかほんと安心してこう聞いてられるっていうかね。

(今井さん岡本さんに頭を下げる)

小林:やられ顔が最高なんです

大野:困った顔とか

小林:そうそう。あのくしゃくしゃに地図がーのときにあの「あー」が100点。

今井:あれ一応台本にはないんです。あの「あー」はね。一応ぶっこんでみました

小林:無条件です

大野:みなさん絶賛ですね。

 (包帯を巻いた大野治長の写真)

小林:このやられ顔。これ100点ですよ。

今井:三谷さんの舞台とかも僕ずいぶんやらせていただいているんですけど。必ずあーいうやられるシーンを作ってくれるんですよ。

小林:作ってくれるんです。

今井:ちょっと抜けたシーンと。一見ちょっとできる奴に見せといて、そのあと落とすていうのがだいたい三谷さんの書き方なんです

 

さくら:豊臣と徳川の最後の闘いがあるわけですね。真田幸村をはじめ豊臣勢が士気を高めるそんな一言をお願いしたいと思います。それではまず小手伸也さんお願いします。

小手:僕は昨日討ち死にしてしまいましたけど。まあ、あの世から豊臣の勝利を祈りつつ、あとお釈迦様とか、かつて死んだ先代のみなさんに僕は自分の木札を配ってアピールしながら応援したいと思いますので、みなさん頑張ってください。なんかわかんない。応援よろしくお願いいたします。私にかわってお願いします。塙団右衛門でした。

さくら:では続いては白石隼也さんお願いします。

白石:あの僕も昨日討ち死にしたんですけど。豊臣家の勝利を最後まで願って、僕も50話見たいと思います。これまでの大河とはちょっと違ったクライマックスになっているかと思います。ぜひ楽しみにしていてください。今日はありがとうございました。

さくら:ありがとうございました。それでは小林顕作さんお願いいたします。

小林:はい。僕はあの生き残っているわけですけど。あのまあ。祈ってばかりでごめんなさい。まああと放送1回ですね。あとまだ結末はわからないです。やっつけたいと思います。みなさんもその心づもりで画面に釘付けになってご覧になっていただきたいと思います。(かっこつけて)今日は本当にありがとうございました。

大野:かっこいい、かっこいいすね。

小林:急にごめんなさい。

さくら:続いては今井朋彦さんお願いします。

今井:はい。えー最終回。大野治長は豊臣家の命運を左右するようなあんなことをしてしまうかもしれません。お楽しみにお待ちください。

大野:ありがとうございます。

さくら:ありがとうございます。それでは岡本健一さんお願いします。

岡本:はい。まだ僕ら3人とね、信繁と残ってますし。えー最終回、家康の首は俺が取る。ありがとうございました。

大野&長野:ありがとうございます。

さくら:今一度盛大な拍手をお願いいたします。

 

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最終回前のトークイベントなので、今井さんが話していた大野治長がしてしまうあんなことの意味が最終回を見てわかりました。今井さんが言っていたように持ち上げておいて落とされるという書き方だったなと思いました。あの展開はびっくりしました

とりあえずジャニーズファンとしてはこのムービーがネットで公開されただけでも画期的なことだと思っています。いちおう真田丸の画像に関してはOKが出ていたようなのですが、映像だから無理だろうなと思っていたのでほんとに嬉しかったです。数日前に「ヘンリー四世」を見たばかりだったので、オカケンさんと今井さんを動画で見られたのは嬉しかったです(舞台の休演日だったんですよねー)今思うと、真田丸公式サイトの充実ぶりはすごかった。村上新悟さんの直江状朗読は何回見たかわからないくらい。せっかくなので公開設定にしてみました。