るろうに剣心(2014/8/1金曜ロードショー)

学生時代の得意科目といえば日本史で、好きな時代と聞かれたら幕末から明治と答えていました。そんな幕末好きのきっかけとなった作品は「るろうに剣心」の原作でした。といってもコミックを集めていたわけではなかったので、細かいストーリーは覚えていませんでした。ですがだいたいのキャラクターは分かっていたので、映画を見るには困らなかったしだけどストーリーは分からないから新鮮に楽しめるという利点はあったかと思います。

 

実は劇場版の続編を先に見てしまってます。どちらかというとこの映画の登場人物の方が覚えてなかったです。武田観流や鵜堂刃衛も名前は覚えていましたが、外見や性格などは全く覚えていませんでした。あと意外に高荷恵の出番が早かったんだなーと。武田観流の香川さんは大和田常務ばりの悪役と思いましたが、よく考えてみたら半沢よりもこっちの方が早かったです。ガトリング砲も名前だけは覚えていたけど、物は忘れてました。ガトリング砲を撃っている香川さんがとても楽しそうでした。鵜堂刃衛はそういえはこんなビジュアルの人物がいたかもしれないぐらいのレベルでした。幕末で吉川さんというと西郷さんと思う八重の桜視聴者です。

この映画を見ようと思ったのは、続編を先に見てしまったので初回に興味を持ったというのもありますが、もう1つの理由は綾野剛が出演していると知ったからでした。いつ出てくるんだろうと思いながら見ていたら、わりと後半でした。wikiで役名を調べたら外印(げいん)という役で、原作とは若干設定が変更になっていたようです。金髪で両手で銃をぶっ放すという狂った役だと思いました。

続編もそうだけど、齋藤一(藤田五郎)役の江口さんかっこいいですよね。他の役者さんも原作の雰囲気を出している方が多くて嬉しいです。この映画には出てないけど、瀬田宗二郎役の神木くんはぴったりでしたね。

 

単純なもので映画を見てから原作を読み返したくなっています。

いつか読み返したい。