実際にこれを書いているのは5月なので、笑っていいともが終わって1ヶ月が過ぎています。やっぱりいいともの事だけはきっちり書いておきたいと思って書きました。
グランドフィナーレはカオスだったし凄かった。こんなメンバー見られる機会は2度とないと思いました。元レギュラーで集まったメンバーも凄いけど、明石家さんま&ダウンタウン&ウッチャンナンチャン&とんねるず&爆笑問題&ナインティナインが1つの画面に存在していることがおかしい。TVの画がおかしいと何回も思いました。そしてその芸人達をしきる中居正広。あの状況でさんまさんの口にガムテが貼れるのは浜ちゃんだけだろうし「ネットが荒れる」発言ができるのも松っちゃんだけだと思いました。どことなくおとなしいウンナン。ナンバラバンバンをやりにきたナンチャン。懐かしかったー。芸人大集合のなかで改めてわかる貴さんの背の高さ。安定のフリーダム憲さん。慎吾ちゃんもタバコをしこんで警察24時ネタありがとう。
この芸人大集合が終わった後に客席の元レギュラーメンバーのインタビュー。橋田先生も89歳か。橋田先生がレギュラーだった頃覚えてますよ。モーニング娘。やったのも覚えていますよ。そういや田中康夫ちゃんもレギュラーだったか。それを言ったら今の大阪市長だっていいともレギュラーだった時期ありますよね。小寺の殿、じゃなかった鶴ちゃんもいた!
歌のプレゼントはSMAPから。ここだけ木村さんと吾郎さんも合流。2人からもコメントあり。2人がステージから入ってきて、3人が客席がスッっとステージへ上がっていくのがかっこよかった。曲は「ありがとう」もうこういう場所で歌われるありがとうはダメ。泣けてきちゃうから。つよぽん泣きそうになってなかった?大丈夫?
レギュラー陣のスピーチもそれぞれその人らしさが出ていたと思います。女性陣は泣きだしてしまう人が多くて、もらいそうで見返せなかった(涙)男性陣はネタに持っていった派と真面目なスピーチ派に分かれた感じでした。郷ひろみをつらぬいた日村さん、兄情報でオチつけたジュニア、タモさんのあいさつからもらったタカさん(笑)慎吾と中居さんのスピーチは重かった。慎吾のスピーチは本音がこもっていて怖くなった。こんな慎吾見たことないよ。中居さんが言っていたバラエティは残酷だという言葉が重い。ドラマも映画も歌もゴールを目指して進んでいていつかは終わるけど、バラエティは終わらせない事を目指して進んでいる。バラエティの終わりはさみしい。バラエティはゴールがないところで終わるのが残酷だと。これはドラマとバラエティと両方を知っている立場だからこそいえる話ですよね。中居さんのいいともに対する想いが重い。そしてあれだけいい話しておいて最後にべー師匠にオチを持っていくのはさすがだぜ中居正広。べー師匠のタモリさんは「芸人にとって港のような人」と言ったのがよかったなあ。フジテレビは港がなくて路頭に迷うというのも分かる気がする(今現在ちょっと…)
笑っていいともが終わる日が来るなんて思ってなかったです。今でも自分が見ていないだけで、やっているんじゃないかと思ってしまう時があります。笑っていいともはインフラみたいなもので平日昼12時に8チャンにするとウキウキウオッチングが流れていたんです。普段は学校や仕事で見られないけど平日に家にいる時だけ見られる番組でした。学生の頃はそれがひそかな楽しみだったんだよなあ。SMAPが好きになってからは毎回の番宣出演が楽しみでした。特に吾郎さんとタモリさんの絡みはいいともならではで楽しみでした。ゴスペラーズがいいとものレギュラーだった頃は覚えてないけれど、8000回記念で生ウキウキウオッチングが聞けたのは嬉しかった。偶然とはいえ録画していた自分に感謝するしかない(とんねるずがテレホンゲストなので録画していた)テレホンに出ると決まって貧乏話されてねー(笑)多分もうそんなに貧乏じゃないと思いますよ。今後はゴスとタモリさんのからみは見る機会ないだろうな(ゴスがMステに出ない限り無理…)
いいとも終了が決まっても特にいいともを見るようになったわけではなかったけど、とんねるずがレギュラーになったりして最後のお祭り騒ぎというのは嫌でも感じていました。年末のいいとも特大号も2013年で見おさめかと思ったらそれもさみしかった。どちらかといえばレギュラー放送よりも年末の特大号が楽しみで、グダグダだけどあのものまねを見ないと1年が終われないと思っていました。でもそれが今年からはないんだなと考えた時にぽっかりと穴があいてしまったようでした。あのものまねもたくさんの傑作がありましたよね。
最後のスピーチではタモリさんがこれで芸能界引退かと思えるような流れでしたが、そんなことはないんで。Mステを見ると「あ、タモリさん」と思うし、タモリ倶楽部ではきっとマニアックに楽しんでいるのだと思います。