ゴロウデラックスお疲れさまでした

2019年3月28日ゴロウ・デラックスが最終回を迎えました。それと同時に15年続いた吾郎さんのTBS深夜のレギュラーも終了。今までありがとうございました。15年間いろいろな番組がありました。そのなかでもゴロウ・デラックスはいちばん長く8年続きました。  

ゴロウ・デラックス終了の第一報が入ったとき「ついにか」と思いました。でも正直、事務所を辞めたあとすぐに終わると思っていたし、辞めたあとも1年半やらせてもらえたのだからありがたかったですね。アネゴ肌の小島さんとの関係も楽しかったけど、外山さんとのコンビも大好きでした。テレビは好きじゃないと公言していた外山さんだったけど、ゴロウデラックスが終わるのは「さみしい。終わらなくてもよかった」と言っていたくらいだったので、外山さんにとっても大切な番組だったと思います。現在レギュラーの金曜たまむすびでもゴロウデラックス終了にて触れていました。

○3/15 金曜たまむすび(ニュアンスで)

まずは瀧さんの話から。瀧さんのニュースがあった日がたまたま2週間に1回のニュースを読む当番だった外山さん。こんなに読むのが嫌だったニュースはなかったとのこと。そのあとの話。

外:新しい番組が始まるんでしょ。

玉:そうなんですよ。

外:私は終わるけど(笑)

玉:始まりがあれば終わりがあるの。

外:ちょっとー。そう始まりがあれば終わりがあるんだけどね。あの私はね、ひとこと言いたいんだけど。すごく残念なんだけど。あの吾郎さんの番組です。

玉:ああそうだ。

外:吾郎さんのファンとかゴロウデラックス好きですという方もたまむすび聞いてくださっているので、本当にありがとうございます。あの終わるってこと言えなかったから「そうなの?そうなの?」とすごくきていたんだけど、まあ番組は終わるんですが。あのーみなさんの記憶に残る番組となったと言うことで、あのありがたいなと思っているしだいでございます。

玉:そうですか、お疲れさまでした。

外:ありがとうございました。

その後のマムシさんとの中継トークでもゴロウデラックスの話あり。

蝮:いやいやいや。行く人去る人だね3月は。

玉:そうすね。

蝮:たまおめでとう。ね。番組。俺、談志と始まった番組でね。最初の回が最終回ていうのがずいぶんあったから気をつけたほうがいい。

玉:わかりました。

外:1回で?

玉:1回で終わり?

蝮:1回でやめちゃうときあったんだ

外:すごい

蝮:だけど、おめでとう。えりちゃんも長い間吾郎ちゃんのありがとうね。俺も出たけどね。

外:いやいやありがとうございました。

蝮:ねー。それはしょうがないよ。

外:そうそう。

蝮:始まったり終わったりするのは。

外:そうなの。

蝮:終わらなきゃ新しいものが始まらないんだから。

外:そうなの。でもまだ終わらなくてもよかったな(笑)珍しく長く続いたのよ。

蝮:あーそーかー。えりちゃんの番組としてはね。

外:そう3ヶ月で終わっちゃうとかけっこうあったから。

 

 

3/29金曜たまむすび

玉:外山さん。ちょっとあなたの1週間はどうだったんですか?

外:まあそうですね。なんにも特に。ゴロウデラックスが昨日終わったくらいですかね。昨日というか今日の夜中。

玉:夜中、夜中ね。お疲れさまでした。

外:もうね、なんかちょっと今日ね、ツイッターですごく反応がありまして。たくさんの方が。こんなに返信てくるものなんだみたいな。ちょっと感動してて。いつもよりおとなしい感じでしょ。だから。

玉:今日ね、ちょっとねえ。プンプンしてないね。

外:ありがたいなと思って。

玉:角が取れた。研磨された感じしますよ、ほんとに。

外:ほんとみなさんありがとうございました。感動しているんです。それで

玉:何年ですか?

外:あの番組ゴロウデラックス自体は8年。

玉:8年で

外:私は5年。

玉:ねえ

外:5年もほんとありがたい。スタッフもいい人たちばっかりでさあ。

玉:でしょ。いいスタッフはいい番組をつくるよね。

外:だって私を誘ってくれるくらいだから。もうほんとよっぽどいい人だと思うでしょ。

玉:スタッフ様様だよね。

外:5年もやらせていただいて

 

(略)

外:今仕事してるっていうか。ゴロウデラックス含めて。ほんとスタッフにめぐまれた。あー他のスタッフはどうでもいいやと思いますけど(笑)今一緒に仕事をした人たちはほんと一生大切にしていかなきゃと思う。

玉:そのひとたちのおかげでこのおべべが着れるわけでしょ、俺達。

外:ありがたい話です。

玉:そのひとたちがいるからご飯が食べられるんです。おマンマが。感謝の気持ちですね。

外:ほんとに。ここからは感謝という言葉を胸に刻みつけて何日か生活したいと思います。

玉:ねえ。最終回打ち上げとかあったんですか?

外:そう。収録のあとにね。しかも番組の収録のスタッフだけじゃなくて、編集してくださった方とか、普段あの顔を合わせない方。ナレーターの方とかね。そういうのがすごくあったかくてよかったです。

玉:昔はバブルの頃なんてはさ。テレビ制作とかさ。お金が余っていたから絶対忘年会とかやるんだよね。暑気払いとか集まってすごいよね。あの頃の景品とか。

外:ねー

玉:ジャンケン大会とか。

外:そういうのは今はないのよ。

(ここで玉さんの金のネックレスの話)

外:でもないお金のなかでね。お花をくださったり。すごく大きな。あとねマカロン

玉:マカロン

外:マカロンゴロウ・デラックスて印刷して出演者にくれて。感動しちゃって。いまだに冷凍庫にしまってある。食べられなくて。

玉:いいじゃないですか。

外:あとどら焼きに。

玉:どら焼きも?ゴロウ・デラックスて?

外:食べられない。どら焼きはいただきましたけど(笑)

玉:やっぱ番組にこう名前がついてるってことは座長だからね、吾郎さんは。

外:吾郎さん。またほんとラジオぜひ。ね。

玉:そうだね。

外:吾郎さん来てください。

玉:来てくださいよ。ね。私が渡した刀を持って。長ドスを持って遊びに来て欲しい。

外:ありがとうございましたって言ってましたよ。

玉:ほんとほんと。珠玉のいい番組が終わってしまったんですけど。

外:残念ですけど

玉:新しい番組が始まるんです。

(玉さんの町中華で飲ろうぜの話)

 

最終回のゲストは沢木耕太郎さん。沢木さんはスラっとしていて、話を聞きだすのがとてもお上手な方でした。沢木さんが「分の悪い戦いをしている人には加勢をしたくなる。でもそんなに分が悪い戦いでもないんでしょ?」と言ったことに対して吾郎さんの返事は「実際は充実しているし。幸せいっぱに」だから、そういうことなんだろうなと。SMAPは大企業な感じ、今はそこから離れて自分のペースで活動できているのが吾郎さんには合っているのかもしれないと思いました。

 

ゴロデラは本当にお世話になりました。この番組がなかったから作家さんのことを知ることもなかったんだろうなと思います。小島さんが3年。外山さんになってから5年。外山さん初回後の「永六輔その新世界」でのトークも暖かくて嬉しかったですね。外山さん初回の永さんゲストの回と永さん追悼の回は外山さんと永さんの絆が感じられて大好きです。瀧さんの回も好きだった。あの回があったからこそ私はたまむすびを聞くようになったのです。

ブログ更新するタイミングを逃し、番組が終わってから1年過ぎてしまいました。吾郎さん、何かあったら今度は金曜たまむすびの「プロモーションさんいらっしゃい」のコーナーにお待ちしています。