相棒Eleven 第6話~第7話

書けるまでは感想書きますよってことで。

第6話「交番巡査 甲斐享」
カイトが交番勤務をしていた頃にストーカー被害で相談した女性が殺された事件。カイトはこの事件解決の為に銃の無断使用とか(発砲はしてないけど)婦人警官をつかっておとり捜査とかしたらしい。素直というか、真っすぐで正義感強くて、その為にはちょっと無茶してしまうところは香港の事件のエピソードとつながるなあと思いました。そんなカイトを思うとこの事件の真相はかなりショックだっただろうな。犯人が実の夫で、夫にボロを出させる為に右京さんはウソの指紋の話をしたわけだし。花の里で甲斐パパが「警察官としての本質がなってない」という話をしていたけど、そこに折り合いがつけられなかったのがラストの特命係のシーンのカイトなのかなと。もちろん夫が犯人だった事はショックだろうし、かつ右京さんが作り話をした事に対して怒りが向いているという状況で。以前に右京さんは同じような話を陣川君にもしていますが(S9-17陣川警部補の活躍)まああれは相手が陣川君だしね…。そんな気持ちは分かるけど右京さんに向かって「アンタ」はないだろうよーカイト。ドキっとしたじゃないか。最後に悦子さんに甘えるカイトを見て「イタミンに見つからないでー」と思ってしまったのは何故だ。

第7話「幽霊屋敷」
ネタ回かな?人探しを頼まれた特命係。そんな中でも事件を掘り当てるが特命係。神戸君なら遺体を掘り当てた瞬間に気持ち悪くなっているはずだ(笑)右京さんが犬みたいに地面を掘り出した時と焦ってドアを逆に引っ張っていたシーンは右京さんというか素の水谷さんぽかったです。あの掘り方には「おいおい」と思ったけれども。右京さんの幽霊を見たい設定でずっとあるよなあ。幽霊話は神戸君の時はなかったけど、薫ちゃんの時はありましたもんね。捜一トリオが歌っていたあの歌が好きでした。あ、カイトってもしかして遺体は平気でも幽霊はダメ?ガタっと物音がした瞬間と、カメラの回収に来たカイトが右京さんに挨拶されて叫んだシーンは見ているこっちも思わず叫んでしまいました。ラストシーンでも右京さんの幽霊話を聞かないようにしているしね(まあこの後まだ幽霊ネタは続くわけですが…)しかし文句いいつつも翌日カメラ回収にきっちり来るところはちょっとかわいいじゃないか、カイト。
あとは松尾さん演じる一郎ちゃんの再登場も嬉しかったです。当日午後の「神隠し」の再放送もばっちりチェックしてしまいました。10年経つとホームレスの事情も変わってくるらしい。10年前は古本の売り買いで生活していたんだっけか。
そうそう。心霊写真はほん怖倶楽部に送って除霊してもらうべし(笑)