ぼっちゃま

ぼっちゃま
脚本:鈴木聡
演出:河原雅彦
会場:PARCO劇場
観劇:2011年6月2日ソワレ


確かこの舞台の発表って東日本大震災の前日でしたよね。チケットは先行発売で1日確保していたのですが、どうやって取ったのか全く覚えてないという。で、その先行で取った日が最終的に行けなくなってしまい(チケットは吾郎ファンの方にお譲りしました)一般で取れたこの日に行くことになったのです。でもまだ地震も多い頃で、PARCO劇場が8階なこともあり、正直地震にはまだビビってました。

 

セットは謎の下宿人のような雰囲気。隣にはピアニストの方が住んでいる設定。この佐山さんのピアノがまたいいんですよね。セリフは一言もないのですが。白石加代子さんがゴロバーをご覧になっていたとは!驚きです。白石さんが「ぼっちゃま」て呼ぶのが好きだったなあ。基本的に吾郎さんは着物を着ているので「十三人の刺客」の殿ぽく見えてどきどき。そうかと思えば劇中で「コウさん」と呼ばれるたびに私の脳内では「耕さん」と変換されてました。

 

まだ気持ちが落ち着かない頃で自分の精神状態のこともあってあまり覚えていません。