STAFF ROLL

1. Be cool!     

2. おまえがいれば-You are my only…-     

3. SNOW BLIND     

4. Time has gone.     

5. 叫び     

6. Freedom machine     

7. SOMEDAY     

8. Every war Every fight     

9. 孤独に一番近い場所     

10. Get down     

11. 風よ     

12. KONOMAMAZUTTO

 

※かつてサイトに載せていた感想を修正転記しました。

 

記念すべき野猿1stアルバムです。タイトルの「STAFF ROLL」というのが野猿の象徴のようで気に入っています。個人的には、このアルバムが初めて買った野猿のCDなので思い入れは強いです。ジャケット写真はBe cool!の頃に撮られたものなのか、ダンサーさんはみなさん金髪です。表のジャケ写だけ見たらけっこうコワイかもしれません。シングル曲は「Get down」~「Be cool!が収録されていますが、シングルの感想は別に書いていますので、アルバム収録曲のみの感想です。

 

1. Be cool!

シングル曲なので省略。4thシングル。1999年紅白歌合戦出場曲。

 

2. おまえがいれば-You are my only…-

神波さんがメインのような印象がする曲です。歌い出しが神波さんだからかな?あとはさざ波ですか?(笑)

 

3. SNOW BLIND

シングル曲なので省略。3rdシングル。

 

4. Time has gone.

STAFF ROLLを初めて聞いた時にいい曲だなと思った曲です。撤収コンサートで聞いてからはウスペラーズの印象が強くなってしまったのですが。歌詞を聞いていると情景が浮かんでくる曲です。「昔一緒につるんでいた奴がしばらく会っていないうちに変わってしまった。なのに変わっていない自分だけは取り残されてしまった」というイメージが浮かびます。

 

5.叫び

シングル曲なので省略。2ndシングル。

 

6. Freedom machine

ダンサーメインの曲です。もちろん野猿史上初めてです。ダンサーメインの曲も必ずアルバムに1曲入っていますね。ダンサーの心の叫びみたいなものが感じられます。

 

7. SOMEDAY

野猿のアルバム収録曲の中で唯一コンサートで歌われなかった曲です。すごくノリさんの印象が強い曲です。よく聞くとボーカル4人のソロが多い気がします。野猿でよくやる二人で歌う部分が少ない気がするんですよねー。横アリのコンサートの構成を考えた時に、どこに入れるべきかちょっと迷う曲かもしれないと思いましたゆったりとも、アップテンポともいいにくい曲だと思うので。好きなんですけどね。機会があるなら生で聞いてみたかったです。

 

8. Every war Every fight

横アリオープニング曲です。

もうイメージはすっかりドイツ軍兵士になってしまいました。曲自体も戦場をイメージしているとは思いますけれども。evolutionでいうならHeaven's Ruleに雰囲気は近いような気がします。野猿じゃなくては歌えない曲の1つかもしれません。

 

9. 孤独に一番近い場所

平山晃哉ソロです。野猿として発表した曲は全部で50曲ぐらいありますが、ソロ曲を持っているのは彼と松ハニーだけです。美術さんなのに持ち歌を持っているのですよ。それは普通なら考えられないことですよ!!

さすがの平山さんも横アリではかなり緊張していたようでしたが、撤収ツアーでは一段とうまくなったこの曲を聞かせてくれたと思います。

歌詞の内容は男と女の別れです。女の方から別れを突きつけたという感じでしょうか。

 

10. Get down

シングル曲なので省略。デビュー曲。

 

11. 風よ

この曲もウスペラーズのイメージが!というより、どちらかというとタカさんのうさんくさい話の方が思い出されますが。すべてのアルバムの最後に必ずバラードが入っていますが、それぞれテーマは異なっているのではないかと思いました。この曲は故郷とか故郷の思い出みたいなことがテーマだと思うのです。長距離バスがその象徴かなと思いました。

 

12. KONOMAMAZUTTO (ITSUKA FUTARIDE)

これは歌というか、野猿の日常をこっそり録音したというような感じですよね。野猿が飲み屋に行って、そこで様々なことが繰り広げられていることなのでしょう。この曲はタカさんの声がほとんど入ってなくて(ノリさんは入っているんですが)、なんだかタカさんがこの様子を眺めているという絵が浮かびます。