名探偵コナン 絶海の探偵(プライベートアイ)

コナンの映画は2006年の探偵達の鎮魂歌から見ていますが、あまり脚本が誰なのか意識した事はありませんでした。調べてみたのですが劇場版の脚本は、これまで3人ぐらい脚本家さんが担当していたようです。だけどひょんな事から今回の脚本担当があの櫻井武晴氏だと聞き、別の意味でも興味を持つ事になったのでありました。

 

今回の舞台はイージス艦ほたか。イージス艦の一般公開の最終に事件が起こります。普段のアニメは見ていないのでコナンのターゲットが何歳ぐらいなのかよく分からないのですが、例年の作品と比較するとちょっと難しい話だったのではないかと思うのですが、どうなんでしょう。個人的にはけっこう櫻井節(なんやそれ)が炸裂していたと思います。個人的にはこれぐらいの話が好きだけど普段の視聴者層にはどうなんだろうと思ったり。コナンの劇場版は爆弾テロの話が多いので、そういうのよりは殺人事件のミステリーが好きなんで個人的な好みと言ってしまえばそれまでですが。今回は少年探偵団の出番も少なかったですしねー。毎回必ず3人をコナンが助けるという展開があったと思うけど今回はなかったですし。
コナンの本質と違うところで盛り上がったのは顔認証システムが出てきたところです。あれ絶対にFRSだよ、コナンが座っているのは神の椅子だよと思いました。相棒S8最終回「神の憂鬱」に出てきたシステムの事です(脚本は同じく櫻井さん)オービスNシステムはともかくとして、顔認証システムとは参りました。あと京都で海流で遺体が流されたなんなら京都府科捜研の宇佐美さん呼びなよーとか考えてました(確かそっちが専門の設定なかったっけ?)

阿笠博士の発明はもはや007レベルだと思います。