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すてきな日々-Wonderful Days-

音楽、映画、舞台の記録

13階段

話の内容は殺人罪で死刑判決を受けた服役中の樹原の冤罪をあばくこと。杉浦弁護士のところにやってきた依頼人は自分の正体をあかさないで欲しいと言っている。刑務官の南郷と仮出所中に三上がその事件の真相をあばいていく、というもの。
映画を見ていて思ったのが、一度犯罪を起こした人に対する世間の厳しさでした。これは「模倣犯」の時も同じようなことが描かれていましたが、犯罪を起こし た人だけではなく、その家族も同じような視点で見られてしまうことです。13階段の話の中だと三上の妹の縁談が破談したとかです。犯罪は個人が起こしたものかもしれないけれど、確実に自分の家族にも影響を与えてしまうのだと思いました。あと一度犯罪を犯すと、一生そのことはついて回るともいえると思います。日本はそういう思想が染み付いているのかなーと考えてしまいました。あと、三上に自分の息子を殺された佐村さん。三上に私的に復讐をしようとして凶器の捏造をしてましたが、被害者の気持ちからしたら当然のことかもしれません。法が裁かないのなら自分が裁くと。でも現在の法ではそれは認められていません。佐村も罪に問われることになってしまうのではないでしょうか。

樹原は冤罪で真犯人は別にいたのです。見ていて、真犯人だった社長さん(大杉漣さん)ちょっと怪しいなと思ってました。なんにせよ殺人は許されることではないですが、宇都木さん(被害者)がやっていた観察処分の子供をゆするというのも、当たりまえですが許されることではないです。映画を見て考えたことは、犯罪を犯した人に対する見方です。これについては私も色々と思うところがあります。うまくまとまってはくれませんが。
最後の役者さんについて。山崎努さんは「模倣犯」にも出演していましたね。あとは宮迫さんかな。ニュースで試写会の様子を見たので映画に出ていることは知っていたのですが、どんな役かまでは分からなかったのです。役は160号。南郷さんが自らの手で死刑を執行した死刑囚の役でした。本当に宮迫さんは演技するとかっこいい人だなと思います。普段コントで轟さんとかをやっているのを忘れてしまうくらいに。べー師匠は弁護士さんの役でした。そういえばビストロに来ましたね。あんな暖かい弁護士さんがいたらいいなと思うような役でした。

かつてから比べると映画を見に行く機会が増えましたが、感想を書くのは難しいです。映画を見に行くようになったとは言っても、私の場合は邦画が多いですね。洋画も少し見るようになったけど「ハリポタ」ぐらいだし。でも映画館で見る良さというのがありますから、お金の許す限りは映画館で映画は見たいものです。